Photo EDGE Tokyo 2017。主催者速報によれば数百人の参加で、うち6割がプロのフォトグラファーだったという。台風前の天候で減った部分もあっただろう(まさに逆風)し、平日の1日だけというのもハードル高いとは思う。
その一方、各メーカーのブースは程よい人出で、じっくりメーカーの人と話したり質問できるのはユーザーとしては凄く良かった。
CP+なんかだと人が多すぎてじっくり触れないし、あまり説明員を占有しちゃうのは良くないと思うし、で、消化不良になることがあるのとは逆。プロ率が高いのもCP+とはまた異なっていいんじゃないかなあ(アマチュア向けを否定するものではありません)。
こういうイベント、続くといいなあ。
で、キヤノンブースでEF85mm F1.4L IS USMをいろいろ試す。
本当は自分のカメラで試したくてEOS-1D X Mark IIを持って行っていたのだけど、発売が来月下旬で、まだユーザーに撮影データ渡すことはできない(CFast入れてたのバレてるw)ので持ち込みカメラ試用はNG。
でも、わざわざEOS-1D X Mark II用意して試用させてくれました。(写真はその前のEOS 5D Mark IV時のもの)
以前書いたように、EF85mm F1.4L IS USMはF1.2LとF1.8の中間と言うより、F1.2Lに寄ったサイズと重量で、ちょっとヘビーすぎるよなあ、と思っていたのですが、付けてみると非常にバランスが良く、扱いやすい印象。
AFは非常に速く、EOS-1D X Mark IIの高速連射をコンティニュアスAFで難なく追随。さらに試してみたかった4K動画撮影時のフォーカス遷移(AF速度カスタマイズ)の挙動もイイ感じ。
EF85mm F1.2Lは素晴らしいレンズだけど、この機能に未対応だからなあ。
フォーカスリングの操作感触に少し違和感があったので、これが個体の問題か、試作機段階ゆえか新しい仕様かは、後日確認いただくことになりました。
EF85mm F1.4L IS USM。すごく良さそうです(価格以外)。
TSレンズも感触良かったけれど、そこに広げるだけの仕事と財力はありません・・。
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