Apple User Group Meeting in MIYAZAKI 2011でのプレゼン動画、再録シリーズ。
タイムラプス(TimeLapse)は、2011年に個人的にずいぶん挑戦した手法で、今年2月のAUGM大分でもかなり受けた?と思っている。
AUGM宮崎では個人的な最新ワークフローを見せたつもりだが、今回の再録は2011年はじめでのワークフロー。
EOS UtilityとPhotoshop、Motionを使う方法。
ただ、EOS UtilityがLionで動かないので、いまは別の手法に切り替えている(それについては別のエントリーで)
注:動くという指摘頂きました。バージョン等、いま、確認できないので近日中に確認します
旧バージョンのEOS Utility 2.8.1だとLionで動くことを確認しました。詳細はこちら
とりあえずは2011年初めでのワタシのワークフロー。
EOSをキヤノン純正EOS UtilityでMacから制御
リモートライブビューを使い、ホワイトバランス、フォーカス、露出等を設定。必要に応じてピクチャスタイルを設定してもいいが、今回はRAW現像を行うのであまり意味なし。
タイマー撮影設定でインターバル撮影を行う。
(バッテリー消耗が激しいのでAC駆動がお薦め)
MacからEOS Utilityで制御する場合、撮った写真をMacに自動転送することも可能。
撮影した1415枚のRAWファイル(撮影協力:西山@Adobeさん)をPhotoshopのCamera RAWでバッチ処理。
同一設定の現像を行い、TIFF保存。
それをPhotoshopから画像シーケンスとして開くと、時間軸を持った写真ムービーができあがる。
それをビデオレンダリングしてQuiockTime書き出し。
ここではProRes 422コーデックを使用した
それをMotionで開く。今回は1280×720だが、もちろんフルHDでもOK
Motionでジオメトリー変形を行いつつ、キーフレームでカメラワークを付加していく。
座標だけでなく大きさも変えてベジェ曲線で動かせば、PANだけでないカメラワークも可能。
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EOS UtilityはLion上で動作しますよ。
EOS Utilityのバージョン 2.8.1ならLionで動きます。
私は、それで動いてますよ!ぜひ試してみてください。
タイムラプスは、大変興味を持っています。
斎賀先生の、AUGM大分での素敵なプレゼンを拝見してますます興味が出てきました。
先日のAUGM宮崎で、iPhone 4Sで撮影した動画を拝見しました。
これからチャレンジしたいと思っています。