CP+2011のDIGITAL MOVIE WORKSHOPでお話しさせて頂いたように、動画撮影に特化したCINEMA EOS C300のみならず、EOSムービー第2世代であるEOS-1D Xもまた、DSLRムービーのウイークポイントであるモアレ、偽色、ローリングシャッター歪みに対し、対策を行っています。
では、EOS 5D Mark IIIはどうなのか、を簡易実験。
WEBの製品特長には
DIGIC 5+の搭載により、モアレ・偽色の低減や、高感度撮影時のノイズの低減など高画質化を実現
と謳っているものの、ローリングシャッター歪みについては特に記述はない(と思う)。
が、CMOSセンサーからの読み出し高速化はローリングシャッター歪みの抑制に、相応の効果を見せていると思う。
以前、借りていたEOS-1D X(β)は返却済みなので、EOS-1D X/EOS 5D Mark IIIの比較が出来ないのが残念。
同じDIGIC 5+だが、シングルとデュアルの演算応力の差が、ここに影響するのかどうかは、わたしの頭では判断できないので、実写で比較したい・・。
ちなみに、簡易実験はこのような形で、EOS 5D Mark II/IIIに同じレンズ、同じ感度、シャッター速度、絞りを与えて、2台の動画をFinal Cut Pro Xで同期、比較している。
写真 浅岡 省一
この辺りの検証レポートは、このイベントでお話しする予定です。
また、ad欄にあるビデオSALON次号(3/19発売)で、CP+でのプレゼン内容を含めたEOS-1D X、C300,EOS 5D Mark IIの特集を書かせて頂いています。
よろしければご覧下さいませ
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