とれるカメラバッグが発売されワタシがファーストレビューを書いたのが2011年4月だから、ちょうど1年半。カメラとiPad(MacBookAir 11inchも)が入るをコンセプトに、いしたに まさきさんとスーパーコンシューマーが作ったとれるカメラバッグは、万能ではない分、特定条件下での使い勝手が半端なくよく、いまも愛用している。
その同じチームが作ったセカンドプロジェクト、ひらくPCバッグが遂に完成。発売が開始されると同時に初期ロットが完売するなど、この手の製品らしからぬブレイクを見せている。
とれるカメラバッグをレビューさせて頂いた縁で、今回もモニターを依頼され、先日届きました。
ひらくPCバッグ(公式サイト)
なお、この製品は、スーパーコンシューマー(バリューイノベーション株式会社)より無償提供頂いたものですが、mono-logueレビューや宣伝は条件ではなく「使って、今後の商品開発のために意見等があったら教えて欲しい」というお願いのみであることを書いておきます。
まあ、mono-logueのPV数なんて知れているのでマーケティング的価値はもともと高くないのですが(笑)
段ボール箱が届いたときに驚いたのが「あれ?箱、小さい」だった。
ひらくPCバッグはMacBook Pro Retina対応のはず。
ワタシがMacBook Pro Retinaを持ち歩くときのバッグ。
TUMI 26114 (Generation 4.4) と比較
あきらかに背が低く、小さい。
ちなみにこのTUMI 26114 は、現行の26114 Alpha ではなく、旧世代のGeneration 4.4
微妙に違うので注意。個人的には現行アルファ系は、ちょっとミリタリーテイストが入ってる気がしてイマイチ。
今年買った唯一の鞄、キヤノンとアルチザン&アーティストのコラボカメラバッグ。PA-AA-E1
気に入ってるけど、カメラしか入りません。これと似たサイズ感でしょ。
とれるカメラバッグはさすがに一回り小さいけど。
ところがこのサイズに、MacBook Pro Retinaどころか、さらにEF40mm F2.8STMつけたEOS 5D Mark III(写真は5D2ですが)、EF21-105mm F4L入れて、さらにまだMacBookProのACアダプタやら手帳やらを詰め込むスペースがある。
外観のイメージより間違いなく大きな収納量を持つのだ。
分かりやすく言えば、ホワイトベースなのにモビルアーマーを運用するとか、サンダーバード2号に1号が格納される感じ(分かりやすくない?)
さらに、鞄の空重量が軽いことも特徴。
上から
TUMI 26114 (Generation 4.4) 1755g
キヤノン PA-AA-E1 1480g(サブポーチを増設してるので実際は1400gくらいかも)
とれるカメラバッグ 608g(D環を増設してるので実際は少し軽いかも)
ひらくPCバッグ 830g
すべて実測値。なお、ひらくPCバッグは公式ページで650gになってるのだけど、うちでの実測値は830gだった。公式ページのミスか、中仕切りや底面クッションを外した状態の重量、それともうちのはプロトタイプガンダムなのかは不明。
細かなディティール等は、次回以降のレビューで。
なお、ひらくPCバッグの開発過程はスーパーコンシューマーのサイトで公開されているので、そちらを見た方が分かりやすいかも・・・。
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