EOS 5D Mark IIIの新ファーム Ver.1.2.1は、ノーマルEOSではキヤノン初のHDMIから非圧縮スルー出力が可能になるのが大きなポイント。
(シネマEOSではEOS-1D Cがすでに実装)
これはワタシの守備範囲なので、検証しなければ、と準備。
内蔵CF収録(H.264)と外部レコーダー収録(ProRes 422 HQ)で比較するため、ATOMOS NINJAを使い、グリーンバックでのクロマキー抜きを試す。
スタッフはゼミの有志。ゼミと直接関係の無い検証は一切参加義務はないのだが、好奇心旺盛なゼミ生達が集まってくれる。
今回は新しくゼミに所属したばかりの新3年生が中心。
キー抜きは、動く被写体がいいよね、と話していると、なんとバレエ経験者が居たり。
髪の毛を綺麗に広げるリハに、真剣に取り組んだり。
撮影はワタシの片腕として活躍する助手のT。外では一本としても動いてるだけに安心感は半端ない。
OB(OG)が振り付け指導に現れる。
ダンスサークルの彼女は、そのキャラと相まって、容赦なく未経験者にレッスンをつける。
つけるのは演技ではなく、度胸だ(笑)
にしても、短時間で動きが変わっていく新3年もやるな。
キャストとスタッフの明確な分離を行わないのがうちのゼミの伝統で、交互に出番、交互にスタッフ。短期的には効率的ではないが、1年単位では総合力に大きく寄与する。
そして、意外なキャラを見せる新スター誕生の瞬間(笑)
このテストの結果は、近日まとめ、次号のビデオSALONで書く予定。
撮影の合間のオマケカット。
あ、甲斐甲斐しく働いていてくれた4年副ゼミ長が映ってない・・すまん(^_^;
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