EOS-1D Cがキヤノンから還ってきた。
いや、故障修理ではなく、ファームアップ。
ファームウエア Version 1.3.4
通常のEOSと異なり、EOS-1D Cはユーザーでのファームアップが出来ない(出来ないのか、させないのかはともかくとして)ので、使用予定の狭間を狙って持ち込むしかない(しかも、銀座SSでも作業できないので預かりになる)という面倒な仕様だけど、まあ、定期検診みたいなものだとおもって良しとしよう。
Version 1.3.4では音声ライン入力が新設された。
EOS 5D Mark IIのころから、ファームで機能を追加していく伝統はシネマEOSにも受け継がれている。しかも、そのほとんどは無償アップデートだ。
(C100のデュアルCMOS AF対応が初の有償アップデート)
ところで、EOS-1D Cのファーム1.3.4は、バージョン番号だけみればEOS-1D XのVersion 1.2.4より大きい(新しい)のだけど、EOS-1D Xのアップデート内容がすべて入っているわけではないらしい。
この辺、対照表が欲しいところだけど、どこかに載っていないかなあ。
というのも2014年1月に行われると告知されているEOS-1D Xの次期ファーム、マニュアル露出時にISOオートで使うときに、露出補正を併用できる。って機能、欲しかったんだよね・・・。
EOS-1D Cにも、よろしくお願いいたします。>誰となく
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