今年最初のコマーシャル・フォト(2月号)は、フォトグラファー仕事白書2015
恒例企画だけど赤裸々な業界人事情がみえて毎年楽しみにしている。
今年の大きな特徴が、年収レベルの大幅な増加。1,000万オーバーのフォトグラファーが27%にのぼり、800万以上とするなら44%。
この年収が年商なのか、粗利なのかはっきりしないけれど、この数字だけ見ると夢を見ることのできる業界にも思える。
もっとも3割近くが400万以下である(しかもその割合は増加傾向らしい)ところをみると、二極化はフォトグラファーも同じか。
一部の層を除き、ムービー撮影は無視できない領域になっているように感じる。
4K撮影にも関心が高いのは、フォトグラファーのアドバンテージを発揮しやすいと感じているのだろうか。
その一方で、編集環境やレタッチ(画像処理?)へのノウハウが足りない(と感じている?)のかな。
CP+でのプロ向け動画セミナーでは、その辺を厚めに解説する方向で構成しようかと思った。
特集の「次世代液晶ディスプレイの世界」で、iMac 5Kのレビュー書いています。
4K編集の観点から見たiMacの評価、
よろしければ是非、ご覧下さい。
簡単にですが、G-Technologyの8発Thunderbolt RAID、G-Speed STUDIO XLを使った編集評価についてもコメントしています。
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