ウワサもないまま突然発表されたRFレンズのニューフェイス、RF10-20mm F4 L IS STM。しかも今月末には発売。RFレンズとして、ではなく、35mmフルサイズ対応のズームレンズとして初の10mm立ち上がり。(EF8-15mm F4Lはあるけれど、あれは魚眼なので別扱いらしい)
手元にあった(いや、大学演習室の機材ですが)EF11-24mm F4L USMの広角端で撮ってみました。f5.6 1/8sec ISO 12800 手持ち
超広角での1mmの違いは大きいんだろうなあ、と思いつつ、EF11-24mm F4Lも大きくて重いです。
RF10-20mm F4 L IS STMの特設ページではEF11-24mm F4L USMと比較してこんなにコンパクトで、重さは半分以下、と謳っています。(EF11-24mm F4L、重いんですよね)しかも、EF11-24mm F4L USMをEOS R系で使うにはマウントアダプター EF-EOS Rが必要なので、プラス110g(スタンダード)か130g(コントロールリング付き)の重量増。
でも、もっとリアルにRF10-20mm F4 L IS STMのコンパクト&軽量を感じさせるのは、RFレンズのスタンダード?レンズのRF24-105mm F4L IS USMだと思います。
RF10-20mm F4 L IS STM 最大径:約φ83.7mm 全長:約112mm 約570g
RF24-105mm F4L IS USM 最大径:約φ83.5mm 全長:約107mm 約700g
そう、RF24-105mm F4Lと同じサイズ感で130gも軽いんですよ。
EOS R5にEF11-24mm F4L USMを着けてみました。意外とバランスはいいですが、やっぱ重いっす。
EF11-24mm F4L USM & EOS R5 f5.6 1/15sec ISO 12800 手持ち
欲しいけれど、結局、凡庸な超広角写真しか撮れないんだろうなあ。いや、自己満足できるならいっか(よくない)。広角端が拡がって、撮れる世界も拡がるはずですが・・・。
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