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OWC がCFexpress 4.0カード発売。しかもファームアップで既存製品も。

OWC(Other World Computing)が、予告もなく?CFexpress 4.0カード発売
CFexpress 4.0に対応したOWC「Atlas Ultra」「Atras Pro」
ファームウェアアップデートで既存製品も4.0に(デジカメWatch)

写真はワタシの使っている現行型(もう旧型扱いですね)
日本語でのリリースが出ていないので、以下はすべてデジカメWatchさんを参照しています。(訂正:PR TIMESでリリースが出ていました。お詫びして訂正します。)
CFexpress 4.0に対応したカードは、ProGrade Digitalが9月末に発売開始しているのでおよそ2週間遅れ、世界で2社目になる。てっきりプログレードに続く2社目はサンディスクあたりだとおもっていたけれど、OWCやるなあ。
ちなみにProGrade Digitalが出したCFx 4.0対応カードは1.3TBモデルのみ(22まんえん!)で、OWCのCFxカードには、Atlas ProとAtlas Ultraの2ラインがあって、容量こそ違う(Atlas Proは256GBと512GB、Atlas Ultraは1TBと2TB)けど、最大リード、最大ライトのスペックは同じで、最低書き込み速度が異なる仕様。

一覧表にしてみるとこんな感じ。OWC、価格的にはかなりがんばってるけれど、プログレードはけっこう頻繁にAmazonでセールをやる(今夜0時からもセールが予告されています)ので、タイミング次第では逆転します。

>従来のCFexpress 2.0版「Atlas Ultra」および「Atras Pro」は、ファームウェアのアップデートでCFexpress 4.0へとアップグレードできるとのこと
もいいニュース。ただ、
>読み出し1,850MB/秒、書き込み1,700MB/秒の製品に限る
って、それ、事実上、Atlas Ultra の1TBモデルオンリー・・・。ワタシのはダメでした。

>ただし、性能を引き出すには、CFexpress 4.0に対応したカードリーダーが必要となる。対応の純正カードリーダーは2024年初旬に発売の予定。
とあるんだけど、OWCのThunderbolt CFexpressカードリーダー Atlas FXRは非対応なの?それこそファームアップで対応してほしい。ちなみにProGrade Digitalは対応リーダーを発売済み(ただし、USB 4でThunderbolt 3 / 4ではない)

CFexpress 4.0なんて、対応カメラがない(どころか発表すらされていない)ので、まだまだ先の話でしょ、というのは大きく間違ってはないけれど、EOS-1D X Mark IIIが開発時にリファレンスとしていたのは当時(日本で)未発売だったProGrade DigitalのCobalt だったことを思うと、このCFexpress 4.0対応カメラが、まだ見ぬEOS R1(仮)やEOS R5 Mark II(仮)だったとしても驚かない自分がいます。

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