ビデオSALONの見本誌が届く(7/20発売)
ビデオSALONの歴史は長い、その長い歴史のなかで、時代時代にあわせて様々な変化を遂げてきたと思うけれど、最新号は 特集:階調表現をマスターする。 そしてその中心が「Log」
うわ〜、数年前までLogなんて言葉知ってるのはごく一部の業界関係者だけだと思っていた。
ただし、表紙はオリンパスのSTYLUS TG-Tracker。
えっと、これ、フィールドログカメラだけど、そのログじゃない(笑)。Logに掛けたのか、偶然かは不明。
ちなみにこのブログはモノローグだけど、そのログではありません。いや、補正必須、という意味では近いのかも知れませんが。
正直、普通のユーザーがガンマカーブやダイナミックレンジを使いこなして、というのは無理がある、というかそれ以外に先に注意すべき部分が多いようにも思うけれど、たしかにコンシューマー(もターゲットにした)カメラにLogやWIDE DRガンマが搭載されだしたのは事実だし、あるからには使おう、というのは正しい(と思う)。
ダイナミックレンジとストップ数とか、基礎知識解説も適切で、「テキトー」「いい塩梅」「結果良ければOK」なヒト(ワタシか!)なひとは、よく読んでおくのが吉。経験値はなにより有効で論より証拠(理論より結果)なのは認めるところだけど、知ったかぶりは恥ずかしい。
(結構多いですよね、どの世界でも)
Log撮影モードをもつカメラも(その特徴含めて)掲載。
そう、ワタシのカメラではEOS-1D CがLog持っていたんだけど、買い換えたEOS-1D X Mark IIはスチル機なので(?)Log撮影は未対応。
それ以外のすべてでEOS-1D Cを超えるのだけどなあ。
ちなみにFinal Cut Pro XでもベーシックなLUTはあてられます。
階調特集以外にもLEDライト特集も
あー、マンフロットのLykosはiPadから色温度をコントロールできるんだよねえ。
同社のMDD(Manfrotto Digital Director)を持っているので、これ買い足すと楽しそうなんだよなあ。
その他にも、マリモレコーズの江夏由洋氏によるDJI Osmoの実制作レビュー等、まさに、「いまの時代」な読み物が多かったように思う。
次号は映像データ管理術、らしい。
先日、あやうくデータを飛ばしかけたワタシには他人事ではないので、ビデオSALONがどう書いてくるのか、興味津々。
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