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EF-M15-45mm と EF-M18-55mm

今回お借りしたEOS M5には、EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMが付いてきた。あれ?ワタシがEOS Mを買った時、キットレンズとして付属してきたのはEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMだ。
似たような焦点距離、サイズ、スペックの標準ズームだけど、EF-M18-55mmは初代EOS Mと同時の2012年にリリースされたレンズ。EF-M15-45mmは2015年にEOS M10とセットでリリースされたもの。

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_01

左がEF-M15-45mmで 右がEF-M18-55mm。

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EF-M15-45mmはφ60.9 × 44.5 mm 130g
EF-M18-55mmはφ60.9 × 61.0 mm 210g
と新型がやや広角寄りで軽く、サイズはコンパクト、なんだけどF値は暗い。

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_02

フード装着状態でもサイズには差。たしかにMには小ささというのも重要な性能、ではあるから・・と思うけれど

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_03

実はEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMはロックを外してレンズを繰り出さないと使えないタイプ。

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_04

使用時にはこのくらい鏡筒が延びる。

EF-M15-45mm : EF-M18-55mm_05

で、18mm時で較べると、実は長さは同じようなもので、コンパクトなのは収納時だけだという。

いやまあ、持ち運びというか、鞄の中で小さいのは大事だよね、うん。
とは思うものの、思いついたときに、レンズを繰り出さないと撮影できないってのもけっこう面倒くさいものですよ、ええ。

EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMは今日、レンズのファームウエア Ver.2.0.0が公開され、動画撮影時にボディの5軸手ぶれ補正とレンズの光学手ブレ補正を協調挙動させるコンビネーションISに対応したので、ユーザーの方はアップデートしておきましょう。
(ただし、コンビネーションISはEOS M5でのみ有効な機能ですが)

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