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欲しいのと使えるのは違う:iPhone Duoと可変絞り

なんか久しぶりにAppleのハードウエア的美学を見た気がしました。iPhone Duo と iPhone 18 Proの発表。
ただ、モノとして魅了されるのと自分にとってそれが「使える」のはイコールじゃない。iPhone Duoのヒンジが美しく展開していく映像にヤラレ、はやく実際に見てみたいと切望していますが(友人知人が何人も現地にいるのが羨ましい)、でも自分が買ったら、ひたすらヒンジを開いたり閉じたりして画面遷移を含めて楽しむばかりで、どう使うのかがイメージ出来ないのです。

Apple Storeやヨドバシカメラに展示機が並ぶのはスグだと思います。その展示機の液晶にうっすら折り目や皺が付くようになるのか、そんなことのない超絶テクノロジーを見せてくれるのかはワタシには分かりません。アップルの時として偏執的にも思えるコダワリが素晴らしいプロダクツは過去にいくつもありましたが、Power Mac G4 Cubeは熱問題に悩まされたし、美しいポリカーボネイトの筐体は傷つきやすく美しいまま使い続けるのは困難でした。

Duoというプロダクトネームをアップルが使うのは初めてではなく、PowerBook Duoという合体する支援システムを前提とする銘記もありました(名機というか迷機と言うかは悩ましいところです)。大学の自室にモスボール保管されています。
G4 Cubeは1世代で終わりましたがPowerBook Duoは3世代続いて終了、ゴミ箱と言われた円筒型Mac Pro も永くは続きませんでした。
でもだからダメだったとは(ワタシは)思ってなくて、それぞれが魅せた美意識にも似たコンセプチャルなプロダクツはちゃんとアップルのDNAに書き込まれているのだと思っています(まあ、徒花として、の場合もあるでしょうが)。

iPhone Duo欲しい、と思いつつ、自分が使うとしたらカメラに不満が出そうです。カメラはメインストリーム?であるiPhone 18 Proが可変絞りを搭載してきました。それだけで魅力的ですが、6枚羽根だけど円形絞りでも虹彩絞りでもないし、醒めた眼で見れば24mm(実焦点距離は6mm台だったはず)で、そんなに絞り効果でるかな・・・。
それでも偏執的な薄さにスライスした絞り羽根を物理的に動かすのをみるとちょっと感動してしまいます(耐久性はともあれ)。そう、前述のように徒花になったハードウエアは少なくないのですが、それでもアップル製品の真骨頂は理知的に考えれば選ばないアプローチをやっちゃうことだと思うんです。その魅力にやられて欲しい、欲しい、のですが、iPhone 18 Pro、256GBでも219,800円。昨日書いたOM SYSTEM PENはボディだけなら148,500円。14-42mm F3.5-5.6 III レンズキットでも165,000円。
楽しいのはどっち?と思うと、今回はiPhone見送ってもいいかなと思っています。

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