ワタシの周囲の学生たちを見ていると、音楽を聴くためにCDをオーディオコンポに入れて・・・というのは明らかに少数派で、ほとんどはiPhoneやAndroidが再生機器。
イヤホンやヘッドホンもいいけれど、耳に何かが入りっぱなしってのも疲れるのでモバイルスピーカーが楽で便利、なひとも増えてきてる印象。
ダンボーバッテリーで一世を風靡したcheeroから登場したのがダンボーをモチーフにしたコンパクトなBluetoothワイヤレススピーカーです。
リリースに先行してティ・アール・エイ株式会社より同製品の評価用サンプルを提供頂き、数日間実際に試用しています。それ以外の利益供与はありません。
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このダンボーは木製、しかもチェコ産ブナの木、らしい。
え?段ボールだからダンボーなのでは・・・というツッコミはやめておく。まあ、パルプ由来で共通項はあるし。
触ると想像以上に感触がいい。スピーカー開口部は天板(頭)に開いています。
付属品は
USB-microUABケーブル
AUX用オーディオケーブル
それで分かるように
背面にはAUX IN(外部入力)があります。BTスピーカーであり、アナログ入力スピーカーでもあるのです。
ただし、AUX入力はBluetoothと排他利用。
同時に繋いでおいて切り替えて使う、ということはできません。両方接続時にはAUXがプライマリーとなります。
BT接続には電源ボタン長押しして(初回のみ)ペアリングを行います。
CHE-607というデバイスがそれです。
今回は試していませんがもう1台、BTスピーカーを用意すると、ステレオペアとして使えます。
さらにこれ、iPhone専用という訳ではないので、BTを積んだデスクトップやノート型のPCと容易に繋がります。
ワタシの自室はマイクを持たないMac Proなので、このダンボースピーカーを繋いでおくと、スピーカーのマイク機能を使って卓上ヘッドセットのように使えるのが便利です。
音楽再生にも製品型番が表示されるのがちょっともったいない。
ここはダンボーと表示されると良いのになあ。
このスピーカー自体は特定の指向性を持たないモノラルスピーカーですが、それでも本体の向きや距離で音場感はかなり違います。
木製だから音が良い・・・とはプラセボ効果ですが、それでも雑味のない聴きやすい音質で好印象です。
斜めにセッティングしたりしたいと思いましたが・・・
底面に三脚穴はありませんでした。
ミニ三脚をつかってレイアウトするのが好きなワタシには残念ですが、一般的にはそんなひとは少数派。
底面
滑りにくい加工がされているので、ちょんと置いて使う分には安定していて良いのですが、三脚穴あればなあと思っていたら
これでスピーカーの角度も自由度高くレイアウトできそうです。
手のひらサイズで重量も105g。出張や旅行にカバンの片隅に入れることに抵抗感のない大きさなので活躍しそうな第一印象でした。
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今日(6/12)の正午から発売。それまでは在庫切れ表示。Amazon初回500個は割引ありなので、ダンボー好きはお昼休みに。