映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

EOS R5のボタン配置

2月の開発発表以来、小出しに情報を出していたキヤノンの主力艦、EOS R5が正式発表(と言えばいいのかな)。
すでに発表済みとは言え、伝統の5の型番と共に背面ダイヤルが復活、意匠、操作性も5D系統に回帰した。新しい操作性を模索したマルチファンクションバーは1代限りでフェードアウト。個人的にはああいう新しいチャレンジは大好きで応援したいけれど、支持されない、と思ったら、あっさりと撤回するのはまさに初代EOS 5QDの視線入力や10QDのアートコードみたいだなあと思う。

背面ダイヤルの復活で(これも最初の搭載は EOS 5QDだったはず:訂正 EOS-1でした)、露出補正がEOS伝統スタイルに戻れるのだけど、EOS Rで右肩のダイヤルになれてしまったのと、OM-D E-M1 Mark IIIなど、他のカメラと操作感の連続性を取るなら、背面ダイヤルにはISO感度を割り振るのもアリかなあと思っている。カスタマイズによるアサイン自由度がどのくらいあるかに寄りますが。

逆にあれ?と違和感があるのがメニューボタン。

EOS R5

左肩に二つボタンになったのはイイと思うんですよ、EOS 5D 系もそうだったし。
でも、並べると分かるのだけど、EOS 5D 系も、EOS-1D X 系も、ふたつボタンのうち、外側(左側)がメニューボタンで、右側(内側)が他のボタンなんでしょね。だけど、EOS R5 / R6は外側(左側)がRATEボタンで、右側(内側)がメニューボタン。
もちろん、操作感をすべて踏襲する必要はないと思いますが、あえて変えた理由が知りたいなあ、と。
MENUボタンはiPhoneにおけるホームボタン(いまはないけれどw)同様、起点となるボタンだからカスタマイズで割り当て変更出来なさそうですし。

OM-D E-M1 Mark III

ちなみにOM-D E-M1 Mark IIIも外側にメニューボタンなんです(笑)
こういうのって、身体が覚える、とまで言うと大袈裟だけど、慣れの矯正は時間かかりますし(ワタシのように歳取るとなおのこと)EOS 5D Mark IVやEOS-1D X Mark IIIと併用する場合はいつまでも慣れなさそうで困りそうです。

–Ads–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください