以前、とれるカメラバックの発売元であるSUPER CLASSICの薄型財布である薄い財布 abrAsusの使用感をレビューしたところ、その別バージョンともいえる小さい財布 abrAsusをモニターとして送っていただいた。
夏の間、約3ヶ月使ってみて非常に好印象だったので、今頃ではあるが使用感をレビューしておく。
なお、本製品はバリューイノベーション株式会社 の南和繁氏よりモニター品として贈呈いただいたものだが、使ってみて、ご意見、ご感想をいただければ・・というもので、ブログ紹介等を条件とした供与ではないことを記しておく。
奥が薄い財布 abrAsus(公式ページ)(mono-logueエントリ)
手前が小さい財布 abrAsus(公式ページ)
薄い財布がスーツやジャケットを不格好に膨らませない薄さをテーマにしたものならば、小さい財布はポケットに収まる小銭&お札入れをテーマにしたもの。
そのコンセプトの違いはサイズの違いに顕著。
小さい財布は9cm x 6cm。
これがどのくらいの大きさかと言えば、iPhone 4と較べると分かりやすいか
iPhone 4は11.5cm x 5.86cm。
こんなサイズ感とおもえばいい。
そのサイズの中に、紙幣、硬貨、カードが入るのが、小さい財布のコンセプト。
勝手に言えば、実用になる最小限のものを最小のパッキングで、といったところ。
紙幣も折らずに収納。(いや、財布ごと折るのですが)
硬貨もたっぷり・・と公式WEBには書いてあるし、実際、薄い財布より収納量はかなり多い。薄い財布もかなり使ってみたが、硬貨は出先で増えるのでミニマムな量にコントロールしづらく、結局小銭入れを持つことが多かったので、ワタシの用途には小さい財布の方が向いていた。
カードホルダー部は公称約5枚、となっているが、あえて1枚運用にしてみた。
1000円札2〜3枚と、硬貨数百円。そしてクレジット付きのSuicaカード一枚。
普通にちょこっと出かけるなら、これで必要十分。
実際、他人と会う予定なく都内程度を電車で移動するときはこれだけジーンズのポケットに入れて手ぶらで出かけた。
夏場はジャケットなしなので財布の入るポケットがないため、ズボンのポケットに入るこのサイズのメリットは大きい。
薄い財布はサイズ感より薄さがポイントで、夏物の薄地のジャケット等には好適だったが、ジャケットも着ないときは居場所がない。
小さい財布は小銭入れに近いので投影面積は小さいが
厚みはやや増す。この辺は選択のポイントかもしれない。
薄い財布は名刺が入るため、非常用の名刺を2〜3枚入れておくと便利だったが
小さい財布は本当にカードサイズ準拠になったので、一般的な名刺は幅がオーバーして入らない。
ヨーロッパサイズともいわれる細身の名刺は入るが、長さがはみ出てしまい事実上使えない。
ので、名刺はあきらめている。
ワタシの小さい財布はキャメル
薄い財布はチョコ
ちなみに、いま、公式サイトを見たら(発売当時はなかったと思う)オンライン販売限定でブッテーロレザー版がある。
自腹で買い換えようかとちょっと思ったのは内緒。
ヌメ革の、吸い付くような手触りはとても好き。
という訳で、夏場使って非常に好印象で、いまやメイン小銭入れとなってしまったことをレポートしつつ。
以下、ティーザー予告(笑)
SUPER CLASSICの新製品 デザインする手帳for「超」整理手帳 を送っていただいた。
こちらもしばらく使ってみて、正直な感想を書くつもり。
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