Vincent Laforetが言ってたのはこれかっ、と唸った。
ヴィンセント・ラフォーレ氏が数日前、「EOS 5D Mark II以来の革命的ツールにエキサイティングしてるぜ」「でも、カメラじゃないんだよ」って書いていて、すごいティザー効果と思ってたけど、その正体が、ステディカムとは異なるジャイロシステムによるスタビライザー、MōVIだった。
詳細は、Vincent Laforet氏のブログへ。ワタシは現状、同氏のブログ記述からのみ、これを書いていますので、それ以上の新事実はもっていません。
この25秒ほどのビデオをみると、MōVIが驚異的なスタビライザーであることが分かる。
MōVI in Action (Quick Video) from Vincent Laforet on Vimeo.
そして、こっちがデモショートムービーのメイキング。
そう、EOS-1D Cによる4Kムービー。
MōVI BTS from Vincent Laforet on Vimeo.
他の手持ちリグが玩具に思えてしまう(失礼>関係者様)高度なスタビライズ制御。
そして、それを活かしてるヴィンセント・ラフォーレの撮影チーム。
ラストのローラーブレード撮影なんかは、The Ticket のメイキングでのEOS-1D C、投げ渡し(?)の衝撃にも通じる撮影。
機材のアドバンテージは、それを踏まえて十全に活かしきる発想あってこそ、を改めて思い知る。
そういうのを、クリエイティブ、と呼ぶのだと思う。
最後に、制作されたショートムービー、MōVI。
MōVI from Vincent Laforet on Vimeo.
これもいいなあ。
Vincent Laforetらしい映像美。彼がEOS 5D Mark IIで撮ったReverieに通じる。
デモムービーってこうじゃなきゃ、と思う。
もともと当時mono-logueで書いたように、彼のムービーがEOSムービーの可能性と未来を見せたと思ってる。ワタシがEOS 5D Mark II買う。と決めたのも、このムービーが最後の背中を押した。
MōVIとVincent Laforet、そしてEOS-1D Cは、ふたたび新しい未来を見せたかもしれない。
そんなVincent Laforet氏と同じG-TEAMアンバサダー のメンバーであることに、改めて身震い(笑)、もしかしたら、ミスキャストかもしれません、ワタシ。
カメラも同じなので許して下さい(笑)
という訳でワタシのハートを鷲づかみにしたMōVIだけど、$15Kはさすがに昨年、EOS-1D Cにダイブした身には手が出ない。
清水の舞台は2段階式ではないのだ。
うーん、国内代理店はどこだろう・・・?知った関係者がいるところだったら、ぜひ声をおかけ下さい。
オープンにはできない、とある撮影スポットでの撮影を企画中です。MōVIのデモとしても好適だと思います(笑)
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