個人研究室にドキュメントスキャナが欲しいなあと思いながら、去年は持ち出し費用の多さに音を上げて手を出せなかったのが、画像と言うよりは書類に特化したスキャナ。
この分野はPFU(富士通)の独擅場だったけれど、気がつけば後発で初号機はWin専用機だったキヤノンが当たり前のようにMac対応になっていて、悩むことに。
まあ、Mac対応と言ってもドライバが、って感じで、同梱アプリケーションは両社ともWin専用のモノが多い。
この辺はなんだかなあと思うものの、Mac用のドライバソフトがあるだけ幸せだと思ってしまうのは、昔のMac不遇時代を覚えているからなのか。
で、PFUのS3100iか、CanonのDR-C125かと考え、後発で工夫の見えるCanonかなあ、などと思っていたら、昨年末、PFUの新型 ScanSnap iX500 が登場。
さすがにScanSnapの歴史を持つだけに、高機能でイイ感じ。
・・・なんだけど、Winのみで使える機能が多すぎて、複雑な気持ち。
価格も新製品だけあって1.3万円くらいDR-C125より高価いしね(実売)
どうしよう、Canonも2年近くたってるから、そろそろ新型出るのかなあ。
こういうことを言ってると、いつまでたっても買えないのだが、Macやカメラと違い、自分なりに自信を持って決断できない分、迷いも蛇行ちゅう。
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Canon imageFORMULA DR-C125 A4対応 CISセンサー 給紙枚数30枚 重送軽減リタードローラー採用 Uターン排紙省スペース設計モデル
わたしは、Mac用途で両社とも使用しようしましたが、Canonの方がいろいろと便利のような気がします。例えば、Canonのは、スキャンした書類が数枚の場合にはターンして戻ってくるのでデスクの占有面積が少なくてすみます。数枚のファイルをスキャンする場合には特に便利です。厚紙なんかは、ストレートに前方から出す機能もある(説明書をしっかり読んでなかったのでこの機能を知るのに一年気がつきませんでした)。ドライバーもCanonの方が私好みでした。iMacのように処理能力が高く、画面が大きいのであればなおさらCanonのドライバーは相性が良いように思います。スキャンした画像一覧から数ページであれば順番を入れ替えたり、斜めに吸い込まれてしまったものを削除したりと。とにもかくにも、ドキュメントスキャナーは消耗品なのでいまCanonのが安く購入できるのであればとにかく使い倒してまた新たに買い増ししても問題ないと思います。私はDR−C125を1年以上酷使してますが、重送もほとんどなく、スキャンしたファイルが検索できるので便利に使っています。
ただし、紙受けの長さがちょっと短いので、クリップで延長してかならずまっすぐに吸い込まれるように工夫したり、スキャンしたファイルは捨ててしまう事が多いのであとで、失敗に気づくのでは遅いのでスキャンしているときには吸い込みと、読み込まれたファイルがリアルタイムで画面に出て来るので両方を同時に監視しながら使用しています。でも、スキャンする時間は本当にあっと言う間です。それよりも、いかに綺麗に本や雑誌を断裁することができるかに、掛かっているような気がします。私は印刷室にある業務用の断裁機で断裁しています。
おお、Canon推しのコメント、ありがとうございます。
FACEBOOKではPFUリードだったので、イーブンの戦いに・・・
ううむ、悩むなあ