子供達は春休み。
で、ある1日、次女(小4)を面倒見ることに。目的地がお休み。というトラブルに見舞われながら着いたのが、お台場パレットタウンのトヨタ メガウエブ。
こどもモーターショーの開幕中で、それなりに楽しむ彼女。
新型ハリアーが絶賛展開中。
CT200hとシャア専用オーリスみたいな、と思ったら、ここ、レクサスとジオニックトヨタは置いてないのか。(知らなかった)
で、ライドワンという試乗コースがあって、ほとんどのトヨタ車に試乗できる。
300円の有料なんだけど、推してる新型ハリアーは無料キャンペーン中。
次女もいつもと違うクルマがいい、というので(笑)2.5Lハイブリッドハリアーに乗ってみた。
大きいクルマだけど、デザインと着座位置が高いせいか思ったより見切れがよく、取り回ししやすい感じ。うちのインプレッサとホイールベースはあまり変わらないのか。
内装の質感はちょい高価いグレードだけにイイ感じだし。
とはいえ、インプレッサが 4415 x 1740 x 1465 全長×全幅×全高に対して
ハリアーは4720 x 1835 x 1690。これ、実際に街中では結構な差(とくに横幅)だよね。
ついでに(?)かつてSAI CAR だよね。と壮大な一発ギャグを検討したこともあるSAIを見てみる。
あれ?広告ではもちょっとイイ感じに思えたけど、実物はピンと来なかった。ボリューム感がないというか。
サイカさん、SUV系好きだよね、って言われるけど、日産ムラーノ(初代)とかスバルXVも好き。でもSUVが好きなんじゃなくて、グラマラスなボディのクルマが好きなんです。
SAIの内装というか、コンソール系はがんばっている。
でも、この辺はコストの掛け方が見え方に直接的に反映する部分で、プリウスクラスではちょいしんどいところ、いや、インプレッサも同じ(あるいは以下)ですが。
空いていたので、3Dプロジェクションマッピングシアターに入る。
実寸大のプリウスPHVにプロジェクションマッピングしつつ、背景にリアプロジェクションで街やその他を表示、走行シーンを見せるなどの工夫もともかく、唸ったのがストーリー。
地震で電力供給が止まった街で、主人公の乗る汚れたPHVが、Siriのようなナビと音声で会話しながら避難所の照明用電力を供給し、マンションの急病人を降ろすため、エレベータに電源を供給する。(構想中の機能にはその旨、注意書きがテロップででる)。
自身のバッテリー残量を冷静に言いながら、外部にその電力を渡すために走るクルマのストーリーは、ショー映像であるながら深い。
トヨタってどうしてもバランス指向で尖った面白さのない印象になっちゃうけれど、こういう姿勢見ると、やはり一流なんだなあと思う。
終わった後のアンケートに一生懸命書き込んでいた次女。なにか、感じるモノがあったのなら良いのだが。(にしても行儀悪いよ、キミ)
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