iMovie08のAVCHD対応状況 で、jienさんからHDVカメラへの書き出しができないとコメントいただいた。
え?と、インストールしたばかりのiMovie08を確認。
ない・・。そう、(不具合で)できない、じゃなく(機能が)ない。のだ。
うわ〜、思い切ったな。アップル。
確かにiMovie08は大きく変わった。個人的には、今回アップルはコンシューマー映像編集を「シェアリング」というキーワードで再定義したように思う。
不特定多数ならYouTube。仲間なら.mac。物理的に渡すならDVD。
テープはレガシーなメディアとして、出力メディアからは除外されたのだ。
この是非はともかく、1920AVCHDと異なり、こっちは確信犯に違いないのでアップデートで再搭載される可能性は皆無に近い。
そこで、対応策としてHDDに残るiMovie06を併用することを考える。
(iLife08をアップデートインストールしても、他のiLifeアプリと異なりiMovie06だけは残る)
ムービーを書き出す、では最大でも960x540ピクセルでしか書き出せないので、QuickTime書き出しを使い、HDVフォーマットで書き出してみた。(1440x1080 長方ピクセル)
これをiMovie06で読み込めばOKと思ったら・・・・
iMovie06はピクセルレシオ(間違える人も多いが、アスペクトレシオの話ではない)を読まないのか、左右に黒みを入れた形になってしまう。(テープ書き出しは可能)
んじゃあ、QuickTime書き出し時に1920x1080で書き出せば?と思ったがダメだった。
試しに、上記1440x1080のムービーをFinal Cut Pro 6に読み込ませたら、問題なく表示、かつテープに書き出しも可能だった。
が、これでは回避策にならない。。。。
う〜む、HDVテープへの書き戻しが必要なユーザーは、iMovie06で作業するしかないかも。
ちなみにDVフォーマットは、QuickTime書き出し時に、DVストリームを選んでやれば、問題なくiMovie06でインポート、テープへの書き出しが可能だった。
いろんな検証ありがとうございます。
ところで、QuicktimeでのコーデックをHDV1080/60iでの書き出しですが、私の場合、FCPをインストールしてたので、でてくるのですが、FCPをインストールしてない場合、このコーデックは使えましたでしょうか?
それと、書き出したデータですが、m2tならプレステ3でそのまま再生できるのですが、movだと例え、コーデックがHDVでも再生できないみたいです。
ああ確かにQTがProになってない場合とか、非検証です〜
仕事用マシンなので、さすがに一度、消すわけにも行かず・・・
来週、新型iMacが評価用に1週間やってくるので、その時に試してみますね。