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意外と価格差が少ないMac miniとMac Studio

デスクトップMac(モニター別体型)のヒエラルヒー構造はMac Pro > Mac Studio > Mac miniだと思います。いま、とある案件のために動画編集用Macの購入を検討中なのですが、かなり価格差があると思っていたMac miniとMac Studioが仕様によっては意外と価格差が少ないことに気がつきました。

デスクトップMacならiMacが基本でしょ、という意見はもっともなのですが、いま現在(2025年5月上旬)iMacにはApple M4しか選択肢がなく、M4 ProあるいはM4 Maxの選択肢を持つMac mini、Mac Studioと較べると、あえて選ぶ理由がありません。モニターも24inchしかないですしね。
Mac mini M4 Pro の最小構成は218,800円、Mac Studio M4 Maxの最小構成は328,800円ですが、Mac miniのメモリ24GBは少し心許なく、両者ともストレージが512GBなので、1TBにあげて試算してみます。

MacMINI M4 Pro         Mac Studio M4 Max
12/16 24GB 512GB  218,800  14/32 36GB 512GB  328,800
14/20 48GB 1TB      338,800  16/40 48GB 1TB       433,800
14/20 64GB 2TB      428,800  14/32 36GB 1TB       358,800
16/40 64GB 2TB       523,800

Mac Studioはメモリを上げようとするとチップから上げる必要があるため一気に価格帯があがります。
ので、金額が近いMacMINI M4 Pro 14/20 48GB 1TB      338,800 と Mac Studio M4 Max 14/32 36GB 1TB       358,800を較べるとメモリこそMac miniが多いものの、価格差は2万円でM4 Maxになります。

M4 Proはビデオエンコードエンジン、ProRes エンコードエンジンがシングルで、M4 Maxはここがデュアルであること、動画編集にはGPUのコア数が効くことを考えると、実装メモリに目をつむってMac Studioの方が導入目的には良さそうです。ちなみに価格差は2万円ですがアカデミック(学生・教職員)価格では1.4万円差に留まります。ただし、AppleCare+はMac Studioが1.1万円高い(3年)ですが。

これでThunderbolt 5 ポートが+1、USB-Aポートが+2、SDXCスロットが+1、Ethernetが10Gb対応になるのはかなりC/Pが良いように思います。
ストレージに関してはThunderbolt5のSSDケースが出始めているので外部拡張がかなり実用的なレベルで可能になってきているので、デフォルトは512GBでもいけそうですが、プロジェクトひとつくらい内蔵ストレージで回せると使い勝手が良いと思います。

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