BCN AWARD 2025 が公開され、カメラ・光学機器カテゴリを中心にカメラ関係の「販売台数」が可視化されています。
BCN AWARDはヨドバシやマップカメラ、キタムラ等を含まないので、必ずしも実態を反映しないし、販売金額ではなく販売台数なので、そこも割り引く必要はありますが、それでも傾向を見ることは出来ると思います。
デジタルビデオカメラ、と括ると、トップはソニーでもパナでもなくてDJI、なんですね。アクションカメラは相変わらずGoProですが、DJIが肉薄、Shenzhen Arashi Visionって?と思ったらInsta360か。
レンズ一体型はコンパクトデジタルカメラという括りですよね?去年からソニーが圏外になってKODAKが2位になっているのは、まさに台数ベースだからでしょうか。
ミラーレスは去年から順当にソニーがトップで、微妙にパーセンテージも上げています。そしてワタシの好きなOMDSが遂に圏外になってニコンが上がってきました。ニコンが元気なのはいいことですが、OMDS頑張って欲しいなあ。
一眼レフはもう実質的に上位3社で100%シェアですが、トップのCanonでも一眼レフ機はこの3機種を残すのみ。BCN AWARDはは日本国内のみを対象なので海外市場は含みませんが、ワールドワイドではどのくらいの割合なんでしょうねえ、レフ機。
交換レンズは遂にタムロンがトップ。シグマが微妙にポイント落として2位。ソニーが3位。
キヤノンは2022年までトップだったのに去年から圏外。それでも2024年12月の決算短信では「ネットワークカメラや新製品EOS R5 Mark Ⅱを含むミラーレスカメラなどの販売が好調に推移しま
した。その結果、売上高は第3四半期として過去最高となる前年同期比5.3%増の1兆798億円となり、また、当四半期累計でも過去最高を更新する3兆2,361億円となりました。」とあるので、ネガとは見ていない様子。
果たして25年はどうでしょうか。
–Ads–