ちょっと訳あって(笑)キヤノンの新しいズームレンズ EF70-300mm F4-5.6 IS II USMを買いました。旧EF70-300mm F4-5.6 ISは12年前のレンズなのでちょうど干支を一周してリニューアルした計算になります。
ワタシはEF70-200 F4L ISを持っていて、そもそもそれはこの時、クマデジタルさんが持ってきたのが発端で、実は今回もお揃い(あ、カミングアウトしてないんでしたっけ?)。
EF70-300mm F4-5.6 IS II USMは実売5万円代後半の普及型ズームレンズだけど、新しくナノUSMを搭載し、キヤノン初のレンズ鏡筒の液晶画面を持つなど、かなり意欲的なアプローチ。
液晶画面は、レンズの焦点距離を筆頭に
撮影距離(被写界深度目盛連動)、ブレ量の表示の3種類。さらにそれぞれ反転表示。
10年、ワタシの望遠レンズを務めてくれたEF70-200 F4L ISと数字で較べるとこんな感じ。
ちょっと(全長が)短く、ちょっと軽く。そして焦点距離は1.5倍。そして価格差は5万円。
(70-300はフード別売なので注意です)
ただし、防塵防滴性はEF70-200mm F4L。
そしてEF70-200mm F4LはインナーズームだけどEF70-300mm F4-5.6は全長が変わる(伸びる)レンズ。
まだ厳密には較べていないけれど、画は近接焦点時のコントラストがちょいEF70-300mm F4-5.6が弱い気がする以外は変わらない印象。え?12年前とは言え、Lの銘レンズなのに・・。また200mm時に70-200はF4だけど、70-300は200mm時にすでにF5.6。
逆にAFは70-300の方が速い(EOS-1D X Mark IIで比較)。ここは設計の世代とナノUSMの恩恵か。
F4 1/60秒 ISO640 EF70-300mm F4-5.6 IS II USM(70mm)/EOS-1D X Mark II
F5 1/60秒 ISO8000 EF70-300mm F4-5.6 IS II USM(135mm)/EOS-1D X Mark II
F5.6 1/500秒 ISO140 EF70-300mm F4-5.6 IS II USM(180mm)/EOS-1D X Mark II
コストパフォーマンスたかいなあ・・・。
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Canon 望遠ズームレンズ EFレンズ EF70-300mm F4-5.6 IS II USMフルサイズ対応 EF70-300IS2U