映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、ワタシの興味関心の向く モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006  このblogはアフィリエイト広告等の収益を得ています。収益はすべてモノローグに役立つ無駄遣いに使わせていただきます。

CFast カード、リーダー メーカー別ベンチマーク

CFastをThunderboltで読み込む G-Technology ev Reader の続き。1ヶ月も空いたものの、夏休みに集中テストしてみました。
CFastカードおよびリーダーのメーカー別、接続方式別のベンチマークです。

CFast Benchmark_01

まず最初のテストは、カードはサンディスク エクストリーム プロ CFAST™2.0 カード 64GB
いま公式サイトみたら、マイナーアップデートされているようで、現行型はRead 最大525MB/s Write 最大430MB/sになっていますが、テストで使ったものは515MB/sの表記のものです。
リーダーは同じくサンディスク エクストリーム プロ CFast 2.0リーダー/ライター。USB3.0接続で公称最大500MB/sの転送速度を謳っています。もう一つのリーダーは前回書いたG-Technology ev Series Reader CFast 2.0 Edition。これは単体でUSB3.0接続と、G-Dockに挿れることでThunderbolt接続(TB1ですが)の2種類の接続が可能なリーダーです。

これらを読み出し側として、Mac Pro(Late 2013)とMacBook Pro Late 2016に接続、AJA System Test Liteでベンチマークを取るとともに、スチル、ムービー混在の10GBのデータをコピーする時間を計りました。

CFast Benchmark_02

コピー先は、Mac Pro、MacBook Pro、それぞれの内蔵SSDと、SanDisk Extreme 900G-DRIVE ev RaW SSD。サンディスクのエクストリーム900はUSB-C(USB3.1)接続なのでMac Proには付属ケーブルで変換、MacBook Proには同梱のUSB-Cケーブルで繋ぎます。
ev Raw SSDはevリーダー同様、単体でUSB3.0接続と、G-Dock経由Thunderbolt接続の2種類をテスト。
これらの接続方式を組み合わせてベンチマークを取るのですが

CFast Benchmark_03

ev Readerとev SSDをともにThunderbolt接続するときはG-Dockの2ベイが活躍・・・したのですが、ここに問題が(後述)

とりあえずベンチマークをご覧下さい
なお、前回のテスト時と微妙に数値が違いますが、今回の計測時にすべてベンチを取り直した結果なので今回の数値を入れています(大きな違いはありませんでしたし)
計測は2回とって、値が近似値ならその中間を記載。差が大きい場合、もう2回取って、近似の3つの値の平均を記載しています。

Cfast_benchmark_06

サンディスクのリーダーとG-TechnologyのリーダーがUSB接続時はほぼ同じ値。いまでは同じWD傘下の企業ですが、もしかしたら同じユニットを使っているかもしれません。
そしてそれをThunderbolt接続するとブースターかのように40%高速転送(ベンチマーク上)。
ベンチマーク差以上に、コピー時間の実測値がMac ProとMacBook Proで異なります。内蔵SSDへのコピー速度が違うのはSSDの世代的なものだと思うのですが、外付けSSDでもけっこうな差がでますね。
そして、前述したev Readerとev SSDをともにThunderbolt接続するときにG-Dockの2ベイを使うと・・・Mac Pro、MacBook Proともにがくんと速度が落ちました。
このくらいの速度域ならThunderbolt1の帯域幅は余裕ありそうなのですが、やはりCPUとの行ってこいをひとつのバスでやるとダメなのでしょうか?

CFast Benchmark_04

そこでG-Dockの2台目を準備。Thunderboltのバスを分けるようにして追試しました。

CFast Benchmark_05

せっかくなので手持ちのCFastカードを投入、メーカー別の速度もベンチマーク取りました。
カードは前述のサンディスクに加え、レキサーの3500x 525MB/s 128GB、トランセンドのCFX650 公称Read 最大510MB/s Write 最大370MB/s 128GB。
カタログスペック上は レキサー >サンディスク >トランセンドですが、

Cfast_benchmark_07

ベンチマーク上は、サンディスクの書き込みがふるいません。ただ、今回は読み込みのテストなので、書き込みの実測を行っていないのですが、気になります。
(EOS-1D X Mark IIでの連写には体感ではまったく差を感じませんでしたが)

不思議なことに、僅差ではあるものの、ほぼすべてでサンディスクのCFastカードが速い結果となりました。リーダーのユニットがサンディスク製だとすると、最適化がきっちり成されているということかもしれません。
あ、Thunderboltのバスを分けると効果抜群ですね。とくに内蔵SSDが(現行世代に較べ)弱いMac ProではThunderboltで外付けSSDにコピーするのがもっとも高速という結果になりました。

CFastカードを業務レベルで使う方場合には覚えておいた方がいいかもしれません。

–ads–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください