ひらくPCリュックをおよそ2週間使って感じたインプレッションを書いておきます。まだほとんど使っていない段階での発表会写真集はこちら。こっちの方が実際に背負った時のイメージはし易いかもしれません。
もともと身体への負担は軽いけれど、使うためには降ろすという大きなアクションが必要なことと、あまりアウトドアなひとじゃないので電車等では気を遣うリュック/バックパックは使っていなかったのですが・・・。
左から、ピークデザイン エブリディバックパック 30L、かわるビジネスリュック、ひらくPCリュック、ひらくPCバッグ mini、正確な容量は分かりませんが、アバウトには左から大容量順、
ひらくPCリュックとひらくPCバッグはひらくシリーズ共通スペック「自立」技を持っています。この自立技はかなりポイントの高いワザですが、かわるビジネスリュックは持っていません(うまくやると立つこともあります)し、わざマシンスペシャルでも付け加えることはできません。
バルジのあるデザインが特徴的なひらくPCリュックですが、ひらくPCバッグminiと異なりMacBook Pro 15inchが入ることが大きなポイント。(収納については別のエントリーで書きます)
なお、前回書いたように、ひらくPCリュックをモニター提供頂いています。それ以外の利益供与はありません。
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バルジ部分にあるフロントポケット(パーカーポケットと名付けられています、ペネロープは関係ないらしいです)。開けっぱなしを防ぐためか、インナーが赤いのはちょっとお洒落。
リュックを前に回したときに、すっと手が入るのはとても○。財布を入れておくと便利ですが、一方、背負っているときは完全に背中側になるので、財布を入れるのはちょっぴり躊躇われる部分。
このポケットは中は内側にマチが大きいので、コンデジくらいのものは余裕で入ります。
ただ、開口部は意外と小さいため中のサイズに比べ、入れられるモノは限定される感じです。
カメラクラスタにイメージしやすく言えば、EF35mmF2のレンズ本体は入る(通る)けれど、フード付きの状態ではフード径が通りません。というと分かりますかね?(分かんないってば)
このパーカーポケット、左右貫通式なので利き手がどちらでも使いやすいようになっています。
ショルダーハーネスの間に通された持ち手は、電車の乗り降りやトランク等への積み降ろし時に便利。ただ、重量物入れていると、この平たい構造だとちょっと手に痛いかな。
ショルダーハーネスにはデイジーチェーン(ワタシ的にはFireWireやThunderboltですが)装備。
背中側に設けられた凸凹バルジによって蒸れを抑制する構造。たしかに背中に密着しない分、多少なりとも蒸れない印象。
(にしても暑いですね、この数日。)
メインファスナー金具は南京錠を通せる構造ですが、パーカーポケットのファスナー金具は前述の防犯的な意味からか、スリットに隠れるサイズでデザイン的にも良いと思いますが、その分、ちょっと使いにくい。
金具部分に穴があれば引き手を付けたいところですが、現状はそれもできません。ここは防犯的な意味合いとのバランスで悩ましいところですね。
で、荻窪圭さんも書いていますが、今回、ひらくPCリュックのハーネスにはチェストストラップ(左右のストラップを繋ぐ紐。チェストベルトとも言います)がありません。たしかにチェストストラップは胸が締め付けられて悪影響もあるらしいのですが、ワタシの場合、撫で肩なのでショルダーハーネスのずり落ち防止と、リュックが左右に振られるのを抑制する意味でチェストストラップは欲しい派。
(バックパックが揺れるのはパッキングのバランスが悪いからだと言われますが、カメラバッグ的に使うときは重量バランス取るのは無理ゲーですよね)
ひらくPCリュックができるまで 07でのサンプルではチェストストラップ付いてますね。南さんの首が絞まる感じで不評だけど、この時点では直すと言っています。
最初、かわるビジネスリュック(写真左)のチェストストラップを転用しようと思ったら、これ、外れない構造になっていた(笑)。ので、Peak design Everyday Backpack (写真右)のチェストストラップを転用してみました。
こんな感じ。デイジーチェーンベルトが(ピークデザインより)少し薄いので金具が外れやすいので注意が必要ですが
取りあえずはイイ感じ。
ひらくPCリュックを使うときはパーカーポケットの中に入れておくと良いかもしれません(笑)
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