CP+2024初日にリリースが出たのが、ワンダード(WANDRD)の新シリーズ、トランジットトラベルライン(Transit Travel Line)。ちょっとPeakDesignのトラベルバッグを意識しすぎじゃね?と思うものの、CP+の会場で見た製品群はなかなか素敵でした。
WANDRD、以前はあまり良い印象を持っていなかったのですが、ちょうど1年前のCP+2023でローグ スリング 6Lのサンプルを頂き、使ってみたらワタシのニーズにピタッとはまり、偏見を反省(笑)ローグスリングのカラバリ展開に合わせて9Lのダロルイエローをゲットして以降、注目しています。
で、新シリーズ、トランジットトラベルライン。中核はバッグ3種類(1種類は容量違いもあり)バックパック、ローリングバグ、トートバッグ。ほかにパッキングキューブやポーチといった周辺アクセサリーも同時展開。それ自体は正しく王道的な展開ですが、どうしてもイメージがピークデザインに被ります。PeakDesignのトラベルシリーズ、最初の頃はPeakDesign Travel Line ピークデザイン トラベルラインって言ってたんですよね・・・。
Transit Travel Backpack
個人的にはいちばんPeakDesignのトラベルバックパックと印象が被る製品。45L、35Lの2モデル、それぞれブラックとワサッチグリーンがあります。カメラキューブを組み込むことで、旅行バッグとカメラバッグを両立させるコンセプトも同じ。
表面の質感はかなり違うので実際に見ると、そこまで似ていないようにも感じますが。
ジッパーの引き手を組み合わせるとロックできて盗難防止になるなど、独特のギミックも随所に見られます。
PeakDesignのトラベルシリーズと較べて見ました。おお、ピークデザインより高価めの価格設定なんですね。自信の現れでしょうか、たしかにもうワンダードは独自のブランド力を持つに至った感もあります。
Transit Carry-On Roller
機内持込可能なサイズのローリングケース。表面がハードケースじゃ無くてソフト生地になっているのが特徴。一般的なスーツケースと異なり、外側に多数のポケットがあり、ノートPCの取り出しもスピーディなのも特徴でしょうか。AirTag用のポケットもあるなど、これも細かなギミックがいっぱいです。
もちろんトランジットトラベルバックパックと連動します。
そしてこれもカメラキューブを組み込むことができる構造。カメラ機材は機内持込したいのでこれはイイと思います。ただ、バックパックとこのキャリーケース、両方機内に持ち込もうとしたら怒られないかな・・
WANDRD Tote Backpack
最後はトートバックパック。あまりトートバッグは使わないのでこれも興味なかったのですが、背負うこともできて、なにより600gと軽いので、出先のサブバッグとして使うには良いかも、と、思うようになりました。
トランジットトラベルラインの特設ページ:カタログPDFもここからDL出来ます。
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