Adobeの主力艦隊ともいえるCREATIVE SUITEの次期バージョン、つまりCS5が正式発表。同時に、プレスおよびプレスに準じる形で事前に説明会やベータ版の提供を受けていた関係者の守秘義務条項が解除された。
Mac版の特徴としては、Photoshopがついに64bitアプリケーションとなったこと。
OSが64bitなのは重要だが、アプリ側が64bit化されていなければその恩恵を十全に生かすことはできない。
大量のメモリーを搭載可能な超弩級マシン、MacProが本領を発揮するには予算が許すなかで最大量の実装メモリを搭載するとともに、64bitアプリを使う、のが必要条件だ。(ので、Ver.7になっても32bitアプリであるFinal Cut Proには、その部分で強い不満を抱いている)
Photoshopが64bit化したのは素直に喜ばしいが、同時に必要要件がIntelMac(マルチコア)となり、Power Mac G5がついにサポートされなくなった。
うちにG5が配属されたのが2005年だから、もう5年前(ってことは、写真に写ってる長女が5歳か・・)。その2年前(2003年)に登場したG5は「パソコン」初の64bitマシンとして大きな期待をしたものだ。
いま64ビット革命の幕が開け、パーソナルコンピュータは後戻りできない進化を遂げます。(当時のプレスリリース)
OSとアプリが64bit化し、最適化された暁には、連邦軍など・・・と吠えた訳ではないが、ついにPhotoshopが64bit対応したときに、戦力外通告をされるのはつくづく不遇なマシンだったと思う > Power Mac G5
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長女、キュートですね☆