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ハクバからベルボントラベルカーボン三脚でる。

国産三脚の老舗、ベルボンがハクバに事業譲渡をして(2020年8月1日付)1か月。ハクバからベルボンの新しいトラベル三脚が発売されます(明日発売)。
プレスリリース 脚を180度反転しコンパクトに収納できる「トラベル三脚」2種発売
ハクバになっても、ブランドとしてのVelbonは残るんですね、良かった。(現時点ではベルボンのWebサイトはハクバとは別(https://www.velbon.com)で、ページ下段にCopyright(c) HAKUBA Photo Industry Co.,Ltd. All Rights Reserved.ってハクバの名が入っているのに、ページソースのタイトルが「ベルボン株式会社」ってのはのんびりしてて微笑ましい)。で、その新型三脚はカーボントラベラー。

2機種あって、パイプ径と推奨耐荷重が異なるので、一応違うラインなんだけど、縮長とか最大高さとかはよく似ている。まあ、選択肢があるのはいいことなんだけど、これ、2機種で雲台が違うんですね。いや、雲台が違うことより、クイックシューの規格??というかプレート形式が違う。
少し大型のGUT-E643はベルボン独自のクイックシュー、QRAシステム
少し小型のGUT-E543 ASはアルカスイス互換シュー。
好みのシュー方式で選べるんじゃ無く、パイプ径で自動的にクイックシュー方式が決まるのはちょっともったいないなあ。

ちなみに近いクラスのトラベル三脚と較べて見た。
サイズ感や価格的にマンフロットのBefree GTあたりと競合する感じか。仕様上の耐荷重が低いけれど、製品ページに「推奨積載質量」とあるように、海外製のトライポッドより自社基準が厳しい印象。

個人的にはトラベラー系の脚を反転させて格納(同時にセンターポールも逆側へ寄せる)という機構が面倒でピークデザインのトラベルトライポッドに転向しているワタシですが、ベルボンのアルカスイス互換の方は実売価格次第ではけっこう良い選択肢になるような気がします。標準価格ベースでいえば、ピークデザインのアルミニウムがコストパフォーマンスいいね、と思いますが。

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