この1週間で、玄光社から3冊の見本誌が届いた。
「プロのためのデジタル一眼ムービー」(MOOK)
「コマーシャル・フォト 1月号」
「ビデオSALON 1月号」(発行順)
たまたま、だけど、どれも原稿を書かせていただいた。
コマフォトは、大学生の頃に読んでいた(高価かったのでたまにしか買えなかったw)ころから、もう二十数年。読者が、取り上げられる側になり(CF制作者だったころ、スタッフとして何度か名前が載った。嬉しかったなあ)、書き手になった。当時は想像もしなかったなあ。
あ、1月号(そう、雑誌はもう2011年なのだ)では、ワタシのノンリニア人生の原点でもあったAVIDのMediaComposerについて。
先日、yamaqさんも書いていたが、AVID/1(スラッシュが入ったはず)は歴史に残る、というか歴史を変えた製品だと思う。ちなみに日本に持ち込んだのは、フォトロン。渋谷の道玄坂にあったショールームは何度も行ったなあ。
当時の営業T氏は、その後AVID JAPANの社長となり、当時の営業部長だったO氏は・・・とか書くとまだ業界にいらっしゃるので、このへんで。
そういえば、日本にフレームを持ち込んだのも、フォトロンのF氏だったはず。
元気だったなあ、あのころのフォトロン。
余談だけど、表紙に踊る「特集 中判デジタル カメラバック新時代」って、最初、カメラバッグ特集かと思ってた(笑)
ビデオSALONでは、Droboについて1P。
Droboはレポート書いて、結局、自腹購入したという製品。原稿料では完全な赤字であるが(笑)ある意味、買う前にしばらく試した上に(原稿料相当分)安く買えたという言い方も出来るな(笑)
PMW-F3や来年出るソニーのEマウントNX CAM記事にわくわく。
スーパー35mm相当のイメージャー。F3は手の出ない業務用カメラだけど、NX CAMの方は微妙かな。だから、こーいうセグメントにソニーがやる気を出す前に、キヤノンはEFマウントの業務用カムコーダーを出すべき、と昔っから言ってるのになあ。
プロのためのデジタル一眼ムービーでは、EOS MOVIEの歴史や、座談会等。
凸版印刷チーフフォトグラファーの南雲さんも書かれていて、偶然、南雲さんとワタシの頁が連続。
お互い、嬉しかった(昨夜、品川でご飯しましたw)
思えば、初めて南雲さんと絡むきっかけも、コマフォトのアップルストア銀座でのイベントだった。懐かしい。
プロのためのデジタル一眼ムービー の裏表紙は、EOS 5D Mark IIの広告。
発売から2年以上たって、まだ一等地の広告を主役ではれるのがEOS 5D Mark II。
これもまた、歴史に残る存在になるだろう。
でもさ、5Dは、Mark IIへ。って、いや、来年はMk.IIIにいきましょうよ(笑)
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