表紙は佐々木俊氏(HMはRYUJI氏)
この表紙から想起されるように、特集は「ビューティ・フォト最前線」
写真:八木規仁氏
ファッションフォトと似て非なる系譜にあるビューティフォトは(ワタシにとって)未知の世界なので興味深く読んだ。
そして大特集(?)がAdobe PhotoshopCC 進化の全貌
全体の考察から、個別機能の検証まで、網羅的な特集記事。
ぶれ軽減機能の検証など、ワタシも自分なりに行っていたが、分かりやすく実例解説されている。
現行CS6より拡大(アップサンプリング)時の処理が改善されたのがCCのウリのひとつだが、その操作ポイント等も紹介。
ディティール保持に効果が高いみたい。
他にも新しいCameraRAWはじめ、新機能の解説があるので、CCを迷ってるひとは読んでみて損がないと思う。
そのなかに「Photoshop CC + MacBook Pro Retinaでレタッチ環境を構築した場合のメリット」という1ページがあり、MBPレティナ推し。
内容には微妙に?を感じる記述もあるが、確かにRetinaディスプレイ環境下でのフォトレタッチにはアドバンテージも大きいと思う。
そして新ファームで遂にHDMIスルー出力が実装されたEOS 5D Mark IIIの検証記事。
これについては、似た内容の検証を、もう一段ローエンド方向で行った記事を来週発売のビデオSALON 7月号で書かせていただいているので、よければそちらもお読みいただきたい(^.^)
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