ー 前の腕時計はいつ買ったの?
ー そんな昔のことは覚えていないな
ー 次の時計はいつ買うの?
ー そんな先のことはわからない
いやいや、時を刻むのは大事なことです。セイコーが作った最初のクオーツ腕時計、「クオーツ アストロン」の名を継承するGPSソーラー腕時計、SEIKO ASTRON。
前回、ブログに書いたのは去年の9月ですか。
ブライツフェニックス(リミテッドエディション 2008)に較べれば小さな化粧箱におさめられたセイコー アストロンは、箱を開けて太陽光を受けるとスリープから目覚め、現在時刻へと運針を進める。
いや、このプロダクツとのファーストコンタクトはなかなか感動的。
取扱説明書はDVD版も。
今世紀に入ってから、ずっと機械式腕時計ばかり使ってきたけど、今回はエレクトロニクスの塊に回帰してみた。
意識的に立たせたバーインデックスはかなり意識的な意匠。重層的なパーツ構造で彫りの深いフェイスを印象づけるデザイン。
ソーラー時計なので(普通に使っていれば)事実上、止まらないし、GPS衛星を使ってタイムゾーンの検知、補正、さらにGPS衛星の原子時計で時刻精度の保持。
機械式とは別の意味でメカメカしい。
バンドはこの価格帯なのに、シリコン。
いや、金属バンド、革バンドは、ブライツフェニックスで楽しんでるので・・・。
という訳でクマデジタルさんとVirgoさんに捧げてみる(笑)
ちなみに今回の写真はすべて拡大できます。
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SEIKO ASTRON
横浜ヨドバシに行ったついでに、某氏も購入したSEIKO ASTRONの実機を見せて貰い、SEIKOの名札を付けた店員さんと少しばかり話をしてきた。ヨドバシの時計コーナーにいるメーカーの名札 …