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Photoshop ベータ 調和 を試す

Photoshop(ベータ版)に調和機能が入ったのが先月末。夏休みに入ったのでようやくフォトショップベータをインストールし(なぜ普段は入れていないかは後日書きます)、去年のAdobe MAXで発表されてから気になっていた「調和」を試してみました。

調和機能は大雑把に言えば画像(オブジェクト)を合成する際に、両者を「うまく馴染ませて」くれる機能。普通に写真を現像したりレタッチしている範囲では使わない一方、ブツ撮りの背景を差しかえたいなど、有効に感じます。
・先ずは前景になる写真の背景を削除、あるいは被写体を選択してマスクを作成します。

・前景写真のサイズ、位置を調整し、「調和」を適用します。サイズ、位置合わせが先で調和は最後です。

・なぜなら調和機能は背景写真の色味やトーン、光源の方向などを解析し、背景と前景を「馴染ませる」ので、両者の位置関係はFIXしている必要があるからです(位置関係を変える場合はやり直しです)。この背景写真は10時方向に光源があります。

左から、元写真、生成候補1、2、3、
前景への陰影レタッチだけでなく、背景の床に光源位置にあわせた影も生成されているのが分かります。Mac Pro 2023で約30秒でした。

取りあえず、候補3を採用としてみました。

人物の合成は自分のなかではあまり用途が思いつかないので、フォトショ de ジオラマ をやってみました。

実際の巨大な宇宙猫(ヤノベケンジ氏)と、FWガンダムアルティメットオペレーションのハイゴックを合成してみます。

トーンは近いものの、やはり切り貼り感は否めない写真に調和を掛けます。

足元の影やボディの陰影がやはり3つ、提案されます。

これを自分でやると30倍くらいは時間が掛かりそうです。モノアイだけ自分でつけました。

ちなみに生成AIクレジットを消費します。
8月のCreative Cloudプラン改定で、スタンダードは25、プロは無制限になったのですが、大学で包括契約してくれているエンタープライズ版は500クレジットのようです。自分の使い方では十分ですが、プレミアム機能、試してみたかったな・・。

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