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写真のことが全部わかる本 完全版

中原一雄さん著 写真のことが全部わかる本 完全版 を随分前に献本いただいていたのに、今さらの紹介になってしまいました。
写真のことが全部わかる本(2018)の増補改訂版ですが、かなり手が入っている一冊。

写真のことが全部わかる本 完全版 出版社の紹介ページ 試し読みも出来ます。
studio9と言えば、写真やカメラを趣味にしていれば誰もが1度は読んでいるはずのサイト。その主宰が中原さん。CP+2018で中原さんのステージをお手伝いしたご縁で繋がっています。

大改訂なのに、表紙はオリジナル版を踏襲。・・・に見せて、イラストのカメラ、レンズはみなアップデートされているし、建物は陽の当たる方向が変わって影が逆サイドになっていたり、細かいです。中原さんが老けていないのはズルイと思いますが(笑)

公式ページでも書かれているように、入門書です。mono-logueを読んでくださっている方には、そんなの知ってるよ、な部分も多いと思いますが、

分かってるつもりのことも、その仕組みまで含めて理解すると、知識がちゃんと血肉になると思うのです。この本を(前書の頃から)学生たちに薦める由縁です。

新版(完全版)で新たに加わったRAW画像のパート。
なんとなくパラメータを弄って追い込んでいるひとも多いと思いますが、この辺こそ、理解した上で試行錯誤するとレベルアップが速いと思うのです。

過剰に専門的になり過ぎず、それでいて的確な入門書になっている良書の「完全版」です。お勧め。
あー、動画撮影に関しても、このくらいの(プロニーズに寄り切らないバランスの)入門書が欲しいなあと、ブーメランになってしまいそうなことを思いながら読みました。GWに読むのも良いと思います>学生たち。

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あ、kindle版はいま、半額以下の大セール中じゃん・・。(だだし、旧版)

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