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Kickstarter中の新製品を試す:ピークデザイン Micro Clutch

ピークデザインがキックスターターでクラウドファンディング中の新製品、Peak Design Micro Clutch
銀座のPeak Design Tokyoで実機サンプルが展示されていて試せるというので行ってきました。そしたらオマケ特典まで付いていたという話。

PeakDesignは元々Kickstarterのクラウドファンディングから始まった会社だからか、いまでも新製品をKickstarterで発表、出資を募ることが多い。バッグにせよアクセサリーにせよ、実物を見て、触ってから買いたいワタシには結構悩ましい手法で、これまでは国内発売を待っていました。
先日始まったMicro Clutchなる新製品も気にはなるけれど傍観していました。

そしたら、ピークデザインの実店舗、Peak Design Tokyoが展示していると公式Twitterが書いてるではないですか。これは行かないと、と、台風一過の土曜日、銀座に行って来ました。自分のEOS R5を持って。

Micro Clutchはハンドストラップの一種、薄いプレートでカメラ底面に装着するほか、標準同梱のパーツでアルカスイス互換プレートをアドオンすることもできるもの。Kickstarterの該当ページ
こういう製品こそ実際に自分のカメラで試してみてから買いたい。

で、私物のEOS R5(とRF35mmF1.8)に着けてみたところ。

ハンドストラップ部の締め具合はこのように調整出来ます。

Micro ClutchはLプレートとIプレートのふたつの仕様があって、それぞれ向くカメラの一覧表があります。基本的にグリップのサイズ、形状で分かれているようです。EOS R5では当然L型ですね。

こんな感じ。
プレート自体は7.5mmの薄さ、重量も60gしかありません(ともに公称値)
ただ、この状態だと三脚に付けることは出来ません。RRSのプレートのようにアルカスイス形状になっているかと期待しましたが、薄さのせいか、それとも横長のアルカスイス形状だとPeakDesignの代表的製品、キャプチャーが使えないからか、単なる板状のプレートです。

そのため、アルカスイスプレートを組み込めるようになっていて、パーツが付属します。

こんな感じ。ちなみに矢印の部分にMicro Clutch着脱用の専用工具がマウントされています。

マグネットを使っているようで、そのままでは出てきません。

この薄いプレートに工具まで格納させるギミックは見事ですが、その薄さゆえか、形状は独特で、六角レンチでもコインドライバーでもありません。

で、ピークデザイントーキョーのツイートに「店頭で申し込みいただいたBackerさんにはパッカブルトート&PINZをプレゼント」とあって頂いた(つまりキックスターターでプレッジした)のですが、いや、頂くまでなにが貰えるかとかよく読んで無くて、ノベルティかなにかだと思っていたんですよ・・。

そしたら、BPT-CH-1って書いてあって、あれ?

これ、れっきとしたPeakDesign(トラベルライン)の製品じゃん。(標準販売価格3630円)

大きめのポケットティッシュくらいのケースに入っていて

展開するとトートバッグ(展開時H41xW42x D12cm)になります。

80gの薄地ながら防水加工された表地にPeakDesignのタグと、上部にはジッパー(ジッパーにもPDのロゴがあるのは可愛い)

内側にあるポケットは実はこのトートが折り畳まれて収納されるケースになるギミック。
これが貰えるのは結構お得な印象。Micro Clutchのキックスターター価格(正確にはプレッジのリワードですが)は50ドル(プラス日本への送料10ドル)およそ8400円くらいですが、実質5000円くらいのイメージになります。

こちらはピンズ。

ハンドストラップと言えば、初代EOSであるEOS650に専用オプションのハンドストラップがあって(グリップごと換装する仕様だったはず)TVCMやカタログで女性写真家のVictoria Brynnerが片手でEOS650を使う画が多数見られ、ホールディングが!と一部で言われたのを覚えている(あれは高性能なAFを訴求するためにレンズに触らせない演出だったとおもうのだけど)。
さて、いまのミラーレスでのハンドストラップはどんな使い心地になるのか、期待しています。

キックスターターの〆切(終了)は6月9日(金)16時(日本時間10日のAM1時?)ピークデザイントーキョーで手続きするなら金曜がラストです。なお、ワタシも誤解していたのですが、ピークデザイントーキョーで申込ができるのではなく、店舗スタッフの前でKickstarterのベッカーになる必要があるため、ネットに繋がるスマートフォンやノートPC等の持参が必須です。

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