thinkTANKphoto エアポート ナビゲーター 再評価の日々

昔、thinkTANKphoto(シンクタンクフォト) のカメラバッグがプロアマ問わず大ブームだった時代がある。たしか2008〜2009年頃の話だったと記憶している。スタジオに入ると置かれたカメラバッグが皆、アーバンデイズガイズが並んでたりして、間違えないようにカラーテープ巻いてたりした。みんな同じなのがイヤで（笑）他の選択肢を探したけれど当時は総合力でthink tankが頭ふたつくらいリードしていたように思う。
で、ブームも落ち着いた頃、買ったのが同社のローリングケース　エアポート・ナビゲーター（thinkTANK Photo　Airport Navigator）

購入してもうすぐ10年、コロナ禍のせいもあってしばらく使っていなかったけれど、去年くらいからまた出番が増えて、その使いやすさに再評価する日々です。

正面と上面が開いて、シチュエーションによって中へのアクセスが容易だったり、PCスリーブが内蔵されていて、それも不用意に床に倒れないようになっていたり。

さすがに10年近く使っていると節々がヤレた雰囲気になっているし、特徴的なショルダーストラップ（当時のブログ）は加水分解でダメになってしまったけれど、まだ現役で活躍中。
しかも故障に対しても国内代理店直下の銀一リペアスタジオが保証している・・これ、修理料金（工賃）が異様に安いけれど（しかも部品代は無償と書いてある）ページが古いってことはないですよね？ハンドルがすぐ落ちてしまう（収納されちゃう）ようになったので、こんな金額で交換して貰えるなら、劣化したホイールと合わせて修理出すかな。

このハンドルのギミックもすごく好き、で、かつ実用的。

近年、出番が増えている理由に、PeakDesignのトラベルトライポッドが中に入る、というポイントがあります。これ、移動時にはすごく楽なんですよね。

ローリングケースとしてはそんなに大容量じゃ無いけれど、背が低い分、他のバッグと二段重ねで運用すると便利です。
現地ではPCを持ち歩かないならf.64のショルダーがいいし、

現地でPC持ち歩くなら、PeakDesignのエブリデイメッセンジャー13Lがベストバランス。ローリングケースはホテルや拠点に置いておいて、バッグで出かけますからね。
エアポート ナビゲーターがいまもモデルチェンジすることなく現行製品なのは、シンクタンクフォト、流石と思っています。

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