CP+直前に発表したキヤノンの一眼レフは、「10万円か50万円かのどっちか」という極端なラインナップだった(笑)が、その高価い方。EOS 5DsとEOS 5Ds Rは、ウワサのEOS 5D Mark IVではなく、EOS 5D Mark IIIの派生機、として登場。
それゆえ、この3機種は中身は違うものの、外観はほぼ同じ、となっているが、その中での外観の違いを気がついたところだけ。
モノフェローズのセミナーではEOS M3の紹介と体験だったが、その場で5Ds等も触って写真を撮ったので、みんぽすタグを貼っておく。
Canon EOS M3 EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM f4.5 1/60 ISO1000
上面ボタンの表記順が逆になった。これはEOS 7D Mark IIから。
・前面ダイヤルの機能表記>背面ダイヤルの機能表記
が、
・背面のダイヤルの機能表記>前面ダイヤルの機能表記
今後、表記順はこれに統一されるらしい。
そして写真を見ていて気がついたのだが、前面ダイヤル付近の処理が微妙に違う。
あれ?ここは同じ型を使っているのではなかったの?
5Dsは微妙な指かかりがあるのと、上面ボタンと傾斜との位置関係が僅かに違う。
Canon EOS M3 EF-M18-55mm f/3.5-5.6 IS STM f4.5 1/50 ISO1600
そして、ボディ左手側のシボに凸部が。
これ、EOS 5D Mark IIIには存在しない。
基盤かなにかが飛び出ている?端子が納まらない?と端子ポートをあけて気がついた。
(写真はキヤノン公式サイトから転載)
・USB2.0 → USB3.0 へ(今さらとは言え、大事)
・それで高さが使われたせいか? イヤホンポートの廃止(なんだと!)
EOS 5DsとEOS 5Ds Rは高解像度に特化したモデルゆえ、動画の新機能や見える形でのクオリティ向上はないのは良しとして、まさか、イヤホン端子がなくなるという機能低下まであったとは・・・。
ううむ・・・。
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