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InstruMMents 01 は空間を測るペン

IT系ガジェットは様々なアイディア、機能を魅力的に展開するけれど、モノとしてそそられる質感、佇まいを持ったものは多くない(いや、むしろ少ない)。
その少数派に属するであろうペン型測定機 InstruMMents 01 を触る機会にお誘い頂いたので行ってきた。

InstruMMents_01

手前からボールペンタイプ、スタイラスペンタイプ、鉛筆タイプ。
ワタシにとって文具は直接手で触れるモノだけに、見た目だけでなく、質感、触感がとても大事(もしくはまったく無視して消耗品として割り切るか)。
InstruMMents 01 プロトタイプのはずなのに、質感も触感も重さも、素晴らしい。

InstruMMents_02

InstruMMents 01は、Indiegogoで出資を募集中のまだ世に存在しない製品(でも、もう目標出資額を大きく上回っているので量産型は決まったともいえます)。
ペンの形をしているけれど、その独自な機能は距離測定機、デジタルメジャーの一種。
百聞は一見に・・・なので、動画にしてみた。

音楽:iBgm

InstruMMents_03

InstruMMents 01の実物を見るまで(いや、見てからも)誤解をしていたのだけど、InstruMMents 01はレーザー測定機ではなく、レーザーはあくまでガイドで本体にあるローラー部が回転することによって測定するもの。

InstruMMents_04

ペンの後端部にローラーとレーザーが仕込まれている。

InstruMMents_06

そして測定機能以上に時間をかけて設計されたというペン本体。
というのも、測定機としてより多く使われるであろうペンとして使い心地が悪かったらプロダクトとしては失敗、という判断だと(意訳)いう。
アルミ削り出しのボディは質感は◎ 持ってみると、触感、重さのバランスも◎

InstruMMents_07

ペンシルタイプ。
あ、これでラフコンテ描くの楽しそうと、直観的に思う。

InstruMMents_08

ペンタイプ(ボールペン)
ああ、言うだけのことはある感触と書き味。

InstruMMents_09

iPhone 7 Plusと並べるとちょうどこんな感じ。

InstruMMents_10

物理的に接触する自走面が必要なこと、何メートルも離れた場所を測定するのは(おそらく)出来ないであろうことなど、自分の使い方(ロケハンにいいなあと思ったのです)では厳しい感じもあるけれど、これ、明らかになにかの可能性を感じさせるデバイスなので、使い方のアイディアとそれを支援するアプリケーション次第では大化けしそう。
なにか考えよう・・・。

本題とズレますが、今回の写真、すべてお借りしている発売前のキャノン EOS M5で撮影しています。

EOS M5 + EF-M28mm F3.5_08

特に寄ったカットは LEDライトを内装したEF-M28mm F3.5 マクロによるもの。

InstruMMents_05

このレンズの見た目に、InstruMMentsの方が集まってきてしまってしばしカメラ品評会になったのは内緒です。

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