MacBook Pro 15inch Late 2016にはApple 87W USB-C電源アダプタが付属するのだが、これがまあ、大きくて重い。ので、持ち運び用にはMacBook Pro 13inchに付属するApple 61W USB-C電源アダプタを買ってみました。
もちろんオフィシャルには「ワット数が適合数より小さいアダプタでは、十分な電力が供給されません。」(Appleサポートページ)のだけど、充電時間が長くかかることを除けば実際の使用電力には問題ないはず(多数の電源供給デバイスを繋いでいる場合は分かりません)。
大きさは縦横5mmずつの差、厚みは同じでひとまわりApple 87W USB-C電源アダプタが大きいくらいだけど、重さはApple 87W USB-C電源アダプタが294g、Apple 61W USB-C電源アダプタが198gでおよそ100gの違い(ともに実測値)。日々、持ち歩くカバンの中身としては無視できない差。
USB-C充電ケーブルは別売!なので、いったん見送って、他の選択肢を検討する・・のが今回のmono-logueの趣旨。
だって、この純正ケーブル、太くゴワゴワしているうえに2mあるので、けっこう嵩張るんだもん。
取りあえず、純正のUSB-C充電ケーブルを使って、87W と61W USB-C電源アダプタをMacBook Pro 15inch Late 2016に繋いだ時の供給ワット数。
で、手元にあるUSB-Cタイプのケーブルで較べて見ます。
アップル銀座で買ったBelkin Thunderbolt 3 Cable
サンダーボルトなので速い・・・けど、電源供給としてはどうか?
SanDisk Extreme 900に付属しているUSB-C to USB-Cケーブル。
今日現在、うちで最も高速なUSB-Cストレージの同梱ケーブル。
G-Technology G-DRIVE Slim SSDに付属しているUSB-C to USB-Cケーブル。
今日現在、うちで2番目に高速なUSB-Cストレージの同梱ケーブル。
さらにMacBook Proに USB-C ドックのALMIGHTY DOCK C1を繋ぎ、ALMIGHTY DOCK C1に上記のケーブルを繋いだ場合も調べてみた。
結論から先に言えば、純正のUSB-C充電ケーブルを使った場合のみ、Apple 87W USB-C電源アダプタは86Wを供給できるけれど、他のケーブルの場合は60Wの供給に留まった。
純正のUSB-C充電ケーブルのみが5A(100W)送電に対応し、他のケーブルは3A(60W)送電までだからだと思います。
だからApple 61W USB-C電源アダプタのほうはどのケーブルを使っても同じ。
さらにALMIGHTY DOCK C1を介するとフォーカルポイントのQ&Aにあるとおり、49Wの給電となりました。
以下、元の検証データ
5A(100W)送電に対応したUSB-Cケーブルがエレコムから出ているので、買って試してみようと思います。
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TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C1 マルチUSB-Cハブ Ethernet HDMI 4K PD対応 スペースグレイ TUN-OT-000028
エレコム USB-Cケーブル C-C 0.5m USB3.1Gen2 認証品 USB Power Delivery対応 5A出力 ブラック USB3-CC5P05NBK
こんばんは。少し質問ですが、試された構成で「給電のみ」が実現できる構成はありましたか?以前にバッテリーの消耗を避けるために(古いMacBookシリーズで)給電のみを行なっているという人の話を聞いたので興味がありました。