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Mac用10キー付きワイヤレス Matias Wireless Aluminum Keyboard

先日書いた、待望の10キー付きMac用ワイヤレスキーボード、Matias Wireless Aluminum Keyboardが届いた。
キータッチ等自分なりに印象を掴むため2日間、書き物とFinal Cut Proで使ってみた感想をレビューまでいかないインプレッションとして書いておきます。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_01

(長いので) INDEX
・基本的な製品概要
・他のキーボードとの比較
・キータッチ、タイプ音(動画)
・キーレイアウトの比較
・印象
の順で書いています。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_02

比較対象としては手持ちのキーボード
・Apple Magic Keyboard(現行品)
・Apple Keyboard (テンキー付き)と同等と思われるLogic Keyboard for Final Cut Pro X
・Apple Wireless Keyboard
エクストラでMacBook Pro Late 2016

Matias Wireless Aluminum Keyboard_03

Matias Wireless Aluminum Keyboardのパッケージ
なお、先日のブログでは「出た」と書きましたが、みろくさんからコメント頂いたようにけっこう前から出ていたらしいです。Macお宝鑑定団のDANBO氏に寄ると2016/8に国内発売されたそうです。知らなかった・・・。国内総代理店はダイヤテック株式会社

Matias Wireless Aluminum Keyboard_04

Amazonで買ったのですが、送られてきたのはダイヤテック扱いのものでした。同社オンラインショップでも販売していてAmazonよりちょっと高価いけれどFILCOロゴ入りクリーニングクロスがオマケに付くらしい。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_05

まるでアップル純正品かのような梱包の充電用USBケーブルと本体、そして充電、ペアリング方法などが記された取説が付属。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_06

同梱のUSBーMicroUSBケーブルで充電。(Lightningではありません)

Matias Wireless Aluminum Keyboard_07

充電中はCapsロックキーがオレンジ色に点灯。満充電になると消灯します。
取説によるとカラの状態から満充電まではおよそ5時間。充電後は1日4時間目安の使用で約1年持つとあります。
ので、バッテリーの持ち具合とか興味あるかと思いますが未チェックです(笑)半年後くらいに報告できるかと思います。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_08

後ろ側面に充電用USBポート(写真右)と電源ボタン(写真左)
拡張ポートの類はありません。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_09

充電中にオレンジだったCapsLockキーがグリーン点灯はCapsロックオン。
ちなみに電源投入時にはグリーンの点滅。電源オフ時にオレンジの点滅。
バッテリー残量低下時に赤に点滅(←取説に寄れば)
ペアリング設定時にブルー点灯。とここは活躍するLED。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_10

Matias Wireless Aluminum Keyboardの特徴は4つのBluetoothデバイスとペアリングできること。
ペアリング設定も1〜4の任意のキーとOptionキーを押し続けてデバイス側でMatias Wireless Aluminum Keyboardを見つけてペアリングするだけと簡単。
1にMac Pro、2にiPhone、3にiPad、4にMacBook Pro Late 2016を設定してみたけれど設定に全部で5分もかからないし、その後は1〜4のボタンで切り替えるだけ。
デスクトップ機を2台(あるはそれ以上)同時併用してる場合はとても便利そう。
昔、キーボード切換機とか使っていた時代を思い出します。7年前かあ。

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ただ、Bluetooth接続ですがアップル純正のBluetoothマウスやキーボードと異なり、Macからバッテリー残量をみることはできません。ちょっと残念。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_11

背面。光沢ブラックなプラスティック。埃と指紋の付着は必至。ゴムの滑り止めが4カ所に付いていて机の上で滑ることはないです(いまのところ)。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_12

現行のApple Magic Keyboardとの高さ比較
Apple Magic Keyboardは接地面は低いし、安定感もあるし、それに較べると僅か数ミリとは言えキートップが高いなという気はする。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_13

Logic Keyboard for Final Cut Pro Xは以前も書いたようにApple Keyboard (テンキー付き)を流用して作られているワイヤードのキーボード。
基本構造は似ているけれど、これもほんの僅かMatias Wireless Aluminum Keyboardが高い。ただし、剛性感、打鍵感は似たようなイメージ。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_14

1世代まえの純正Apple Wireless Keyboard

Matias Wireless Aluminum Keyboard_24

高さはこれが一番近い感じか。安定感はMatias Wireless Aluminum Keyboardのほうがワイドな分(?)有利な印象。

Matias Wireless Aluminum Keyboard_15

アルミニウムの天板は質感、指の触感ともとてもイイ感じ。
で、タイプの感じはどうかというと、正直ペカペカとした安っぽさは否めない印象。ただし、これは主に打鍵音と打鍵フィーリングの印象で、剛性感の不足やキーそのものの悪印象は感じない。

実際にタイプして動画を撮ってみた。
なお、違いが分かるようにと、タイプはいつもより強めに、録音レベルも高めに設定してあるのでここまで露骨では無いことをお含み置き下さい。

コメント (2)
  1. なか より:

    returnキーと10キー部分のEnterキーが別々の動作をすれば即買いなんですけどどうなんでしょう?つい先日Kanexのほぼ同じようなキーボードを購入したのですがreturnと10キーのEnterが全く同じ動作で使いにくくて。色々試しましたが別々の動作は無理でした。

  2. tezutaku より:

    iPadやiPhoneでも利用できるとのことですが、文字の配列はJIS配列のまま使えるでしょうか?iOSデバイスと接続するとUS配列になるwireless keyboardが多いので、JIS配列のまま利用できるなら導入したいと思ってます。

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