いよいよ今週末に発売されるADOBE PHOTOSHOP LIGHTROOM 2
Lightroomについてはいくつかの雑誌で書かせていただいたが、このVer.2 かなり良くなっていてApple Aperture派だったワタシも相当迷う出来になってる。
と言うわけでで雑誌でできなかったLightroom VS Aperture 速度比較を書いてみる。
いや、別に雑誌でガチンコ比較を避けた訳ではない。Lightroomはβ版ということでその段階での比較はどうかな、という理由だ。ここは個人ブログなのでやってみる。ただし、信頼度その他は、このブログの正確度ポリシーを予めご了解いただきたい。
写真は、先日、ハワイに行ったときに撮ったものの一部、4GB分。588枚の内訳は7割がRAWファイル(CR2)、3割がJPEGファイルだ。
これをLightroom と Aperture に読み込む。読み込み完了までが計測1。
Lightroom 、Apertureとも、読み込み時はRAWにエンデベットされたJPEGを表示に使い読み込み時間を短縮、その後、バックグラウンドで自前のエンジンによるプレビューファイルを生成して表示ファイルを差し替えている。このプレビュー生成時間が計測2。
最後に読み込んだRAW,JPEG混在の4GB、588枚の写真をバッチ処理で等倍のJPEGに現像して書き出す時間を計測3とした。
Lightroomは、一般公開されていた公開βよりは新しく、最終版よりは古いバージョン。
Apertureは、2.1.1。いくつかの3rd Partyプラグインが入った状態。
使用マシンは、MacPro 2 x 2.66GHz Xeon OS 10.5.4 実装メモリ 5GB。
Lightroomでは
読み込み 1分28秒。 プレビュー 7分57秒。バッチ書きだし 27分49秒。
Apertureでは
読み込み 1分14秒。 プレビュー 11分10秒。バッチ書きだし 14分27秒。
それぞれ、速い部分、遅い部分があるようで・・
え?で、結局オマエはどっちを選ぶんだ?って?
Lightroom2 発注しました。でも、Apertureも使います。
同じ用途のアプリは2本持たない主義でしたが、一長一短あって悩ましく、まあ、それぞれ2の間は併用しよう、と。
次のメジャーアップデートのときに、あまり使わなくなってた方を止めようと思います。
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以前Windows PCでLightroomを使っていたんですが
Macに完全移行してからはApertureに切り替えていました。
現像自体はLightroomの方が使いやすいと感じていたのですが
画像の管理や連携を含めてApertureを選択していました。
Lightroom2を試用してみるとデータ管理関係がかなり良くなっていて
またまた現像ソフトをどうしようか悩む状態になってしもた・・・
iPhoneがモバイルフォトビュアー)として大活躍してるんで
Apertureとの親和性が捨てがたいんですよねぇ。(アルバムを自動同期させれる)
むぅ、悩む・・・
取りあえず両方併用になりそうな気もします(笑)
いや、まったくその通りで
Lightroomのメタデータ絞り込みとか、かなり有効で
まあ、決められないから当分併用・・・(笑)