出張先のホテルでiPhone、iPadを有線Lanに繋ぐために、モバイル型の無線LANルーターを買ったのが3年前。このエントリー、3年前のものなのに、いまも一定のアクセス数のあるエントリー。
ただ、最近は無線LANを備えたホテルも増え、わざわざ持っていかなくてもいいかなあ、って思っていたのも事実。
ところがその一方でMacBookAir以降、ノート型Macが薄さを実現するためにイーサネットポートを廃止、有線接続にはUSB-Ethernetアダプタ(最近、Thunderbolt-Ethernetアダプタも登場)が必要になったのだが、これがつい忘れるんだよね(笑)
そういうときに限って無線LANがなかったり、異様に遅かったりするのもマーフィの法則。
いざとなればiPhone 5でテザリングという技が使えるようになったのは素晴らしいけど、LTEならともかく、3Gでは正直、しんどい。
で、カバンに入れっぱなしにしておく無線LANルーターとして、プラネックスコミュニケーションズ「ちびファイ2 MZK-UE150N」を買った。(写真奥。手前はアップル純正 USB-Ethernetアダプタ)
同種の製品は多いが、選んだ理由、を書いておく。
・無線LANルーターとUSB-Ethernet変換の兼用型であること
(これにより2つのアクセサリーをひとつにできる)
・必要度が下がっているため、小型軽量で荷物にならないこと
(USB給電できることも含む。ACアダプタは荷物になる)
例えば候補になったアイオーデーターのWN-TR2は見た目、ちびファイ2とそっくりだけど、USB-Ethernet変換機能は無い。バッファローのWMR-300も同様。
ロジテックのLAN-W300Nは、上記の両方を満たし、かつ300Mbpsの速度と、ちびファイ2の倍の無線LANを構築できるのが魅力だが、じゃあ、なんでちびファイにしたのかといえば
・ちびファイは給電用USBケーブルを本体内蔵
・さらにそのUSBをMacBookPro等に挿すことで給電しつつUSB-Ethernet変換で有線接続
が選んだ理由。
パスワードが本体横にシールで貼られているのもいい(笑)
実際使ってみると、速度的には150Mbpsで充分で、有線が使えるのがやっぱり大きい。
ただ、うちの環境の問題?か、繋いでから接続が確立するまで1分くらいかかる。
そこがマイナスかなあ。
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