キヤノンからDM。タイトルは
《RFレンズ新商品発表》 2024年10月30日にレンズ新商品4本を発表しました。
単焦点の RF24mm F1.4 L VCM、RF50mm F1.4 L VCM
大口径ズーム RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
空間ビデオ撮影に対応する RF-S7.8mm F4 STM DUAL
4本って言ってるけれど、RF70-200mm F2.8 L IS USM Zは白、黒、の2色展開なので実質的に5本、同時発表で、Canonの本気が垣間見えます。
RF70-200mm F2.8 L IS USM Zは2色展開というだけでなく、既に発売済みのRF24-105mm F2.8 L IS USM Z(当時のblog)と同じ筐体デザイン。後述する単焦点もそうですが、同じサイズ、デザインは、リグに組んだりジンバルに載せるときに再調整が最小限で済むのが大きなメリット。シネレンズはレンズ径、フィルター径も揃えて、さらにフォーカスリングの回転角も揃えて運用性を重視していますが、RF70-200mm F2.8 L IS USM Zもそういう運用を意識しているようです。
ただ、1.1kgを超えるので(ホワイト仕様は遮熱塗装分5g重い)重いよ、と思ったらEF時代のEF70-200mm F2.8L IS III USMは1.5kg近いのですね・・・。
単焦点の RF24mm F1.4 L VCM、RF50mm F1.4 L VCMも、先行したRF35mm F1.4 L VCMと同じ外装デザインで操作性、運用性の統一を図っています。70-200mm もそうですが、レンズ構成の異なるレンズを同じ鏡筒に組み込むのってすごく大変な設計に思えます。凄いよなあと思いつつ、複数持っていたら、取り違えそうですね・・。
キヤノンの本気が感じられるシリーズですが、価格も本気(マジ)?という感じです。
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