CP+2016でG-Technologyブースに展示されていた可搬型大型RAID G-SPEED Shuttle XL with ev Series Adapters。
以前、mono-logueで書いたものだけど、実機を見るのははじめて。
G-SPEED Shuttle XL with ev Series Adapters
この巨大なボディで可搬型というのは無茶にも思うけど、まあ、ケーニッヒ・モンスターと思えばありか。
Shuttle XLには通常型とwith ev Series Adaptersと付く多目的型(?)があるのだけれど、ハッチを閉めた状態では見分けがつかない。
ハッチを開けると、G-SPEED Shuttle XL with ev Series Adapters
右下の2ベイをevアダプターが埋めている。
Macと接続されていない状態だったのでベンチマーク等は取れず。後日、テスト予定。
サイズ比較に、Mac Pro、ワタシのiPhone 6 Plus と並べてみた。
でかいよ、と思うんだけど
同縮尺のMac Pro(旧タイプ)と並べてみると、そこまで巨大じゃない。
バルキリー、ケーニッヒモンスター、デストロイドモンスター、って感じ?
ハッチを開けた様は、どちらかというとダイダロスアタックか。
ベイのうち6つはドライブ交換可能なG-Technology製品共通のリムーバブル・ディスクモジュール を搭載。もちろん、エンタープライズモデルだが、ヘリウムシールドタイプかどうかはモデル構成によるみたい。なお、G-SPEED Shuttle XL 通常型は、8ベイとも同じモジュールが入る。
G-SPEED Shuttle XL with ev Series Adaptersは2ベイがevアダプターモジュールになっていて、G-DRIVE evシリーズのドライブモジュール(HDDやSSD等)がドッキング(?)する。
このevアダプターを使った多目的型運用がG-SPEED Shuttle XL with ev Series Adaptersの肝で有り、サンダーバードあるいは合体ロボ世代の琴線をくすぐる部分でも有る。
そして全面ハッチは着脱可能。
これはG-SPEED Shuttle XL with ev Series Adaptersを横置きにして運用するときの利便性向上の意味もある。
G-SPEED Shuttle XL 通常型で1350MB/s、evアダプター型で1200MB/sの転送速度を持つ可搬型RAID。
導入予定なので、後日、ベンチマーク等含め、レビュー予定。
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