先日、防水ビデオカメラを探していたとき店頭でふと気がついたのですよ。
あれ?(キヤノンの)iVISが置いてない。って。
たしかにSONY、パナソニックに較べると影が薄かったけれど、日本の民生用ビデオカメラって、ソニー、パナ、JVC、Canon、でしょう(昔は、シャープや日立、東芝も出してましたよね)。
で、キヤノンのWEBみると、ちゃんとビデオカメラ iVISの製品ページはある。あるんだけど。
キヤノンオンラインショップ限定販売!
池袋の電機量販店では「キヤノンはビデオカメラやめましたよ」と言われ、新宿のカメラ量販店では「店頭では扱わないようになってますね」。Amazonでも現行型は売っていない。
調べたら、今年2月に新型を出してるので、ビデオカメラから撤退ってことは無いと思うのだけど、店頭に展示機出して在庫置いて、売り場を維持するだけのボリュームがもはや無いのかもしれない。
厳しい時代だなあ。
キヤノンのビデオカメラ、いまも大学では少数ながらXA25が現役。
このシリーズは民生型のGシリーズと基本仕様を同じくする(ソニーもDV/HDV時代に民生、業務用を同一機の派生仕様でよくやってましたよね)もので、けっこう好きなんだけどなあ。
EOSが動画で目立ってる一方で、民生用動画機がそっと店頭から去って行くのは、なかなか寂しい。
昔はXLとか、尖った機体が結構あったのにねえ。
注:あくまでワタシが見聞きする範囲でiVISがなくなっているだけで、キヤノンの方針とか本心とかは分かりません、念のため。
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