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RF45mm F1.2に揺れるけれど・・・

一昨日書いたEOS R6 Mark IIIの発表もさることながら実はそれ以上に心惹かれているのが、同時発表になったRF45mm F1.2 STM。RFレンズには初期に登場したRF50mm F1.2 L USMというレンズがありますが、RFマウントの優位性を象徴するため妥協の無い超弩級仕様になって、重い、高価い(ので縁遠い)1本になってしまっています。
そこに、同じ(ような)焦点距離に、F1.2という(現行純正レンズ最大の)明るさと、6.6万円というRFレンズらしからぬ価格で投入されたのだからそりゃあ、そそられます。

しかもデジカメWatchの記事によれば「2007年発売の交換レンズ「EF50mm F1.2L USM」のような描写感を再現し、柔らかい描写感を持つという。」のだから、EF50mmF1.2L好きなワタシは買わなきゃ、と反射的に思ったのです。
が、ワタシ、EF50mmF1.2L、持ってるよね・・?(笑)

RF45mm F1.2 STMの製品ページに置かれた図を転載(順番を入れ替えています)
安いだけじゃ無く、軽い。

同じく各製品の製品ページから抜粋したMTF特性図とレンズ構成図。ダブルガウスなんだ。MTFだけみるとがっかりするひとも居そうだけど、ここ10年くらい(もっと?)解像感至上主義がいきすぎていて、周辺も解像してないと許せないとか、周辺光量落ちはダメとか、いや、そういうのも大事なのは間違いないですが、結果、優等生で重く、高価くなる一方でしたよね・・。
その一翼を担っていたキヤノンがアンチテーゼのようにEF50mmF1.2Lという評価のばらつくレンズの現代版リビルドみたいな製品を出してくるのは、ユーザーメンタリティを掴むの上手いなあ、と思っちゃいます。

久しぶりにEF50mm F1.2Lを防湿庫から取り出したら、そうだ、去年のアタマにワタシ、フォクトレンダー NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mountを買っているじゃん

EF50mmF1.2L USM + 純正マウントアダプター + EOS R5 Mark II

フォクトレンダー NOKTON 50mm F1 Aspherical RF-mount + EOS R5 Mark II

比較表、作ってみました。

手軽に楽しむなら RF45mm F1.2 STM ですよねえ。軽いし、コンパクトだし、安価だし。AFもたぶん優秀だろうし。
でも、楽しいのはどれかなあと、EF50mmF1.2L USMとNOKTON 50mm F1で遊んでみました。

うーん、RF45mm F1.2 STM、すごく欲しいと思ったけれど、50ミリ F1.2を必要とする仕事、いまはもう無いことを思うと、遊びならEF50mm F1.2Lかフォクトレンダーの50mm F1.0でいいよなあ(たぶん、その方が楽しい)と迷い中です。

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