マンフロット公式ツイッターのツイートで、ジッツオ(Gitzo)の新型3Way雲台が発売されたのを知りました(ただし、ヨーロッパのみ、日本は秋)。
Gitzo新3way雲台がヨーロッパで発売になりました。
Gitzoフルード3way雲台は16年振りのモデルチェンジ
3軸にフルード入でスムーズ!伸縮式ハンドルコンパクトなのに耐荷重は13kg。アルカ式プレート利用可能。
しっかり構図を決めたい方にhttps://t.co/ivWuENFjMq
日本では秋発売予定、お楽しみに~ pic.twitter.com/sDTHP600GL— Manfrotto Japan【マンフロット公式】 (@manfrotto_jp) 2019年6月28日
Gitzoの脚はマウンテニア GK1542-82QDをメインに旧トラベラーの雲台をアルカスイス互換に換装して使っています。ボールヘッドはスピーディでコンパクトなのはいいけれど、正確に画角決めるのに手間取る。ビデオ雲台は持ってるけれど、大きく重くなるのとプレートがビデオ用のロングプレートになるので(スチルでは)使いにくい。そんなときに上記のツイート。
日本のジッツオWEBには載っていないので、comのページで見てみると(以下の写真と図版はすべてhttps://www.manfrotto.com/gitzoより。)
GITZO 3 Way Fluid Head GHF3W
フルードヘッドで、ハンドルは伸縮型で運搬時にコンパクト。現行型のジッツオ3Way雲台、G2272M, G2271M, G2270M, G1570Mのすべてをリプレイスする後継モデルと書かれています。
(使用例ではニコン推し、しかもZ7)
PANノブは現行型のボールヘッドと同じようなデザイン。重量は955gと仕様にあるので、ワタシのマウンテニアに付いているボールヘッドGH1382QD(500g)のおよそ倍。
ちょっと重く感じるけれど、ワタシも持ってるマンフロットの3Way雲台 XPRO 3way head(1,000g)より軽いんですよね。驚き。耐荷重も上。で、アルカスイス互換なので買い換えたい気分は大きい(懸念は後述)。
水準器は縦位置撮影にも対応出来る構造。
現行型のジッツオ雲台もともにアルカスイス互換プレートですが、マウンテニアのボールヘッドGH1382QDはクイックプレート着脱がスクリューノブ、このGHF3Wはレバーです。
さらにこのクイックプレートホルダー部分がレバー操作で90°方向を可変するようで、運用性もかなり良さそう。
問題は幾らくらいか、ってことで、上記comのページには値段が書いてありません。が、英国のサイトに£439.55とあります。今日の円レートで6万円強。英国でGH1382QDが£357、日本で希望小売価格61,500円、マンフロットストア価格52,000円ほどなので、そのレートを考えるともう少し高価い感じでしょうか・・。さすがに悩むな(笑)欧州では発売済みだけど、日本では秋。クールダウンしないと危ないデスw
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