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小型3ウェイ雲台 マンフロット XPRO 3way head

先日、AmazonのS120祭りに敗れた帰り道、代わりに買ったのはコレでした。

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Manfrottoの小型3Way雲台。XPRO 3ウェイ ヘッド
コンパクトながら2軸のフリクションコントロールを持ち、最大耐荷重8kgでありながら質量は1kgと(比較的)軽量。

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最大の特徴はふたつのレバーが伸び縮みする構造で、持ち運び時に非常にコンパクトになること。
それでいて、ジュラルミン製の雲台に較べ安価でコストパフォーマンスが高いのも特徴。
以下、買ったばかりなのでレビューまでいかない、ファースト・インプレッションを書いておく。

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自分用の三脚は、昔買ったベルボンの大きいやつを除くと、EOSムービー時に愛用するManfrotto 561BHDV(それ三脚やない、フルード一脚や)、去年買った機内持込可能なGITZO トラベラー GK1580TQR4 、そしてメインはマンフロットのカーボン三脚 190CXPRO4

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190CXシリーズは今年モデルチェンジして、新190シリーズになっているが、ワタシのは現在も公式WEBに残る唯一の旧190系、190CXPRO4とボール雲台MH054M8-Q2のセット品(ブロンズバージョン)
自由雲台はスピーディな半面、正確に画角を決めようとすると軸が独立していないからなかなか難しいし、締めたときに微妙にズレるという部分もあってEOS-1D Cで4K撮るときやタイムラプス撮影時には精緻な3軸独立調整ができるギア雲台に換装して愛用しているが、ギア雲台は重いのと、スピーディな撮影には向かないのでMH054M8-Q2も一緒に持っていくことになり、荷物も増える。

そんな訳で、その折衷案を考えていたところ、 XPRO 3way headがいつの間にか発売されていた(CP+で実物見ていたのに、失念していた)のを知り、S120の代わりに(?)買ったという訳。

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ギアヘッド マンフロット 410と XPRO 3ウエイヘッドを並べてみる。
XPRO 3ウエイが一回り小さいのが分かる。

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410と XPRO 3ウエイヘッド、そしてMH054MB-Q2の質量較べ。

実測値で、MH054MB-Q2は611g、XPRO 3way headが1001g、410が1238g
たった237gの差ではあるが、印象としてはもっと差があるのと、これまではMH054MB-Q2も一緒に持って歩いていたので、1850gになっていたのもポイント。
(もちろん、3ウェイは折衷妥協案であり、ギアヘッドと自由雲台を完全に代替するものではない)

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190CXPRO4にXPRO 3way headを付けた状態。

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なかなかバランスは良い感じ。新型190だともっと似合うのかな。

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格納した状態のレバーハンドル

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伸ばした状態のレバーハンドル
この操作には、特に押し回しとか、ロック解除みたいな操作は必要なく、引っ張れば伸びるし、押し込めば縮む。(特許出願中らしい)

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水準器は3つ。
クイックプレートはQ2型なので、MH054MB-Q2と互換性あり。

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プレート受け部にメイドインイタリーの刻印
マンフロットは当然として、いまはジッツオもメイドインイタリーなんだよね。
あ、マンフロットでもPIXIは違うかも(未確認)

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アルミだけど剛性感もあって、心許ない感じがしない。このクラスでフリクションコントロールが効くのも実用的で素晴らしい。
ただし、フリクションダイヤル?はちょいチャチな感じがして、質感の見せ方、どうにかならないかなあと思う部分。

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耐荷重が8キロというとEOS-1D Cに白レンズどころか、C500が運用できることになるが、ホントかな?
取りあえずEOS-1D CにEF70-300mm F4-5.6L IS USMの組み合わせは不安もなくOKな感じ。

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190CXPRO4の雲台を交換してみる。レバーハンドルを格納すると、これまで使っていた三脚バッグに入るのが◎。

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しばらく中心的に使ってみる予定。

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