iPhoneやAndroidは手持ちが基本、というか、三脚穴がない分、三脚使うのは面倒だし・・・。でも、グループ自撮りやら、動画撮影あるいは再生時など、固定したいときはありますよね。
そんな時にひとつ鞄の中に入っていると便利なのが、形状が自由で応用範囲が広く安い(ここ大事)ミニ三脚、スクイディ(Squiddy)。
日本ではフォーカルポイントが扱うことが決まっているようですが、現在は発売前のクラウドファンディングが進行中。あと10日間、30%オフの価格で予約できるようです。
そのフォーカルポイント株式会社より遊んでみてくださいとサンプルを頂いたので、文字通り遊んでみました。
スクイディには、スクイディ(ノーマル)、やや大型のスクイディ・マックス、1本脚のスクイディ・スネークの3モデルがありますが、ワタシが提供頂いたのはノーマル型のスクイディ。サイズ感はこんな感じ。(左:Xperia1、右:iPhone Xs Max)
GREEN FUNDINGのページには、イカ型三脚とありますが、脚は6本だし色は赤いし、吸盤が目立つし、タコに見えるんですが、まあ、良しとしましょう。グネグネした脚の巻き付け型三脚としては、マンフロットと同じヴァイテックグループに入ったJOBYのゴリラポッドが思い浮かびますが、それより軽い耐荷重に制限する(ほぼスマホとアクションカム専用)ことで、より軽く安価な製品に仕上げた印象。
ちなみにフォーカルポイントは9年前にすでにグネグネ型のiPhoneスタンドを発売しています(笑)*当時はフォーカルポイントコンピュータ
話題のXperia1を装着してみました。
Xperia1、裸では非常に滑りやすいのでこういう形でマウントする方が手持ちより安全に思います。
ただし、スクイディ、フレキシブルな脚のせいで水平が取りにくいので、そこは注意が必要です。
ワタシがスマートホンを固定撮影するときに愛用しているマンフロットのMCLAMPとテーブルトップ三脚キットは完ぺきですが、実測で264g、実売も1万円を超えます。
これに対しスクイディは実測で91g、価格も2,572円(ファンディング中は2,092円)と重さで1/3、価格も1/4〜1/5なのが特徴でしょう。冒頭に鞄にひとつ、という意図がコレです。鞄に常時入れっぱなしにしておくのがイイと思います。
さらに通常のミニ三脚と異なり、グネグネした触手型の脚でいろいろなところに寄生する(笑)ことで、高さが稼げるのも大きな特徴。
iPhone Xs MaxやXperia1クラスの大型?スマホでも安定感を持って固定できます。
吸盤を使えば、ダイソンのクーリングファンにも寄生可能。
*ただし、使った範囲ではそんなに強力な吸盤ではないので注意です。
ルーフレールなんて飾りです、と2年間言われ続けたSUBARU XVのルーフレールが遂にカメラマウントになった瞬間です。
*ただし、繰り返しますが、このまま走行できるほどの保持力はありません。
自撮り棒ではありませんが、滑りやすいXperia1で自撮りするときの補助グリップとしても好適です。
モデル:杏。この時の自撮り写真は本人が気に入らないそうなので非公開です。
スクイディのスマホマウント部は1/4inchネジ(小ねじ)で本体に固定されていて、外すと汎用の三脚穴を持つ機材の脚になります。もちろん耐荷重200gという制限があるものの
先日紹介したLitra Proなどの自由マウントとしても有効です。
という訳で実用性に優れているわりに安価なスマホ用三脚として、ひとつ買って置くのも良いと思います
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