映像編集をメインとしたMacintoshとカメラ、さらにAV機器から愛用のカバンや時計まで、 モノ関係の欲望とレビューのモノローグ SINCE 2006

フォトグラファー白書2021:コマフォト2月号

発売から少し時間がたってしまったけれど、コマフォトことコマーシャル・フォト 2月号の特集は2年おきに恒例の「フォトグラファー白書 2021」隔年特集だけど毎回楽しみにしている。

フォトグラファー白書で、今年(2020)購入した機材、いま、いちばん欲しい機材の両部門?で1位になったEOS R5とコマフォト2月号。

フォトグラファー白書2021はフォトグラファー250人とREPマネジメント50社にアンケート依頼、185名から回答を得たもの。標本数として十分かどうかはともかく、職業フォトグラファー200人近くの調査というのは傾向調査としてはかなり有効だと思う。
毎回あった「年収」項目が今年はなくなっているのは意図あってのことと思うけれど残念。こういう調査って「変わらず問う」ことと「いま、問うべき」ことのバランスが重要だと思うので(時代による傾向の偏差などは問い続けないと分からない)。
副業の割合や、業種、動機はいろいろ考えさせられた。個人的には「オリジナルプリント販売」「出版(写真集含む)」って副業じゃなくて本業のバリエーションだと思うんだけど副業という意識なんだろうか。

コマーシャルフォト(広告写真)という雑誌の特性もあるとは思うけれど、仕事でよく使うスチルカメラはキヤノンがほぼ半数の47%、次いでニコン、SONYとされている。販売店のランキングや自分の周囲の傾向もソニーが王者的な印象だけど、職業フォトグラファーの世界ではまだ違うみたい(繰り返すけれど、雑誌の特性からくるバイアスはあるとして)。
ちなみに動画の仕事で使うカメラという問ではキヤノン(29%)ソニー(24%)と拮抗するが、3位(12%)がARRIというのは流石コマフォト。

ちなみに前述した今年(2020)購入した機材、いま、いちばん欲しい機材の両部門トップがEOS R5。そういえば前述の仕事でよく使うカメラのキヤノンって、EOS 5D Mark IV、EOS 5Dsとまだミラーレス化されてないのですね。パーセンテージとしては。
SONYのα7S IIIが入るのも納得だし、Profoto B10入るのはプロっぽいな。

そのままフォトグラファーたちがコロナ禍のなか、なにを考え、どう動いていたかの事例紹介。知人の南雲暁彦氏をはじめ、面識(だけ)ある方々の積極的な姿勢が刺激になります。

今回、特集以外で印象的だったのが「TFDP: TOPPAN FINE DIGITAL PRINT」凸版印刷による高品質作品集制作サービス。オフセット印刷では様々な制約のある高品質少部数の写真印刷物を実現するサービス。

コマフォト誌面のオフセット印刷と、実際にTFDPで印刷された実物が挟み込まれていて、質感の違いが触れるようになっている、そう、触ると違いは歴然なのよね・・。(写真:山岸伸氏)
いつか使ってみたい(分不相応)

・・・という最新の動向ページの後、マンスリーAD(今月のベスト広告)のトップにあったのが、いいちこ の駅貼りポスター。
変わる世界の中で、変わらない世界の美しさ。でも、コピーはちゃんと今、を見てるのが流石。

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