CP+2011で発表されていたマンフロットのカメラバッグ、STILE(スティーレ)シリーズが発売になった。
イタリアメーカーのマンフロットらしく、さりげなく洒落た小型バッグだが、デザインだけでなく実用性もいい感じ。
同じマンフロットのLONOシリーズはハイクオリティだが、価格も高価いライン。それに対してSTILEシリーズは意外なほど安価。写真のBELLA 5型は希望小売価格4,305円(税込)ヨドバシで3,440円だった。
金属製のバックルにはマンフロットのロゴ。価格に見合わぬ(?)質感がいい。
ショルダー型のBELLAは微妙なサイズ違いで4型、5型、6型がある(数字が大きい方が大型)カラーは白、黒、カーキがある。写真はカーキの5型。(しょういちさんのブログも参考)
これの収容力がどのくらいかというと
長期検証中で、愛用のEOS 5D Mark IIを持っていくのがよだきい時に活躍するSONY NEX-5。ボディに付いているのがキットレンズのE18-55mm F3.5-5.6 。奥がキットレンズ以外の唯一のEマウントズームレンズ E18-200mm F3.5-6.3 OSS
E18-55mmならNEX-5につけて、さらにフードを正方向で装着したまま、下向きシューティングスタイルで収納、そのとなりにフード逆向き装着のE18-200mmが入る。赤い印象的な間仕切りの下には短焦点のE16mm F2.8も余裕で入る。
フラップはファスナーで閉じることも可能。ファスナーは2つ
フラップの端に付けられたアクセント。型崩れ防止かと思うが、いちいちオシャレなイタリー製である。
マンフロットロゴの使い方も印象的
とはいえファスナーまでこの意匠にする必要があったのかどうかは疑問だが
愛用のビジネスバッグの定番、TUMI 26114と並べてみた。
いかにコンパクトかが分かるかと思う。
コンパクトなのでこのちょっとしたハンドルがすごく実用的。ショルダーにせずに気軽に下げて持ち歩いてもOK
そのショルダーベルトもちゃんと側面下端まで入っている(底面を回してるかどうかは分からない)
パンケーキのフォクトレンダーだとマウントアダプタつけても横位置で収まる。
余裕の収納力。ミラーレス一眼との相性はとても良さそう。
側面のファスナーの中にはまた洒落たポケット
ここにはこのポケット三脚を入れろということらしい(笑)
EOS 5D Mark IIのような一眼レフには向かないが、NEXやパナ、オリンパスのミラーレスカメラには最適なカメラバッグかもしれない。
品質、実用性の割に安価でコストパフォーマンスも高いのがいい感じだ。
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