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おおぐち通商店街 納涼夜店と浴衣撮影(前編)

おおぐち通り商店街(大口通商店街)は横浜にある昔ながらの商店街だ。その商店街で毎年行われるお祭り、納涼夜店に写真を撮りに行きませんか、というモノフェローズイベントが企画された。
浴衣のモデルさんもWillVii社が手配。

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取材の前線基地となったのは商店街のちょうど中程にある、きものの店、かやぎや。なにを隠そう(隠してないって)モノフェローズ仲間の丁稚さんが番頭さんの(ちょっと違う気がする)お店。

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モデルのぐり子さん

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モデルの馬琴さん

モノフェローズイベントだけに写真巧者なメンバーが多く、すでにブログやflickrであがっているので、写真はそちらにまかせ(負け惜しみ?)ワタシは動画中心に。
ちなみに他の参加者のブログ等は大口通り商店街のHPにリンク集ができている。

ムービー前編(後編、制作中。エヴァンゲリオンみたいに来年公開ではなく、近日公開)
撮影はEOS 5D Mark II、レンズはEF50mm F1.2LとEF24-105mm F4L。
マンフロットのフルード一脚。編集は全編Final Cut Pro X。
一応、後編も準備中デス。

なかなか和装の女性を撮影する機会はないので、今回の浴衣撮影は勉強になりました。
他の方の写真を後で拝見しながら、ああ、こう撮れば良かったのか、と気がついたり、反省させられたり。

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ちなみに公開している写真はすべて被写体の方の許諾を受けて撮影しています。
スナップ写真という観点で言えば、それはマイナスに働くこともあるのは分かっていますが、相手の知らないところでシャッターをきるということはしない、と自分に課しているからで。
あ、許諾受けたら、相手の隙を突いてぼーっとしたトコ撮るのはアリということで(笑)(それでも公開許諾は取ります)。

今年は節電対策と言うことで裸電球の使用を止めた宵祭り。写真的には色温度の低い宵祭り的な写真にならないのがつらいところ。

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JPEGのほぼストレートな写真がこんな感じ。

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RAWから演色系に現像し、きつめにヴィネットかけたのがこんな感じ。
なかなか悩みます。

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この納涼夜祭りにはプロの(つまりテキ屋ね)夜店はひとつもなく、すべて商店街のひとによるものだといいます。商店街独自のスタンプカード、顔見知りばかりのオヤジさん、オバサンたち。

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自分が子供だった頃、そんな商店街は至る所にありました。
いま、都会だけでなく地方でもそういう商店街は深刻な危機的状況。シャッターが閉まった店の方が多い商店街も見たことがあります。
大口通り商店街が活気に溢れて見えたのは、お祭りというハレの日に訪れたからだけではあるまい。長い商店街にシャッターを下ろしたままの店はほとんど見当たりません。個々の商店主たちの努力もあるのでしょう。でも、それだけではないはず。街、を守る意志や団結力の片鱗を見た気がする納涼夜店でした。(後編に続く

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コメント (1)
  1. 丁稚 より:

    ありがとうございます。
    シャッター商店街にならないためにみんなで知恵を絞り、汗をかいてもがいております。こういう昔ながらの商店街の行く末に不安を憶えながら…
    またお知恵を拝借させてください。

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